「不本意です」FC東京の経営権取得のミクシィ社長、SNSでのチーム名弄りに反応、経営権取得には「皆様と共に改革を進めて行く所存」

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22日、株式会社ミクシィがFC東京の経験を取得したことが発表された。

22日に行われた東京フットボールクラブ株式会社の取締役会において、株式会社ミクシィが第三者割当増資にて発行する株式を引き受けることを決議したことが発表された。

なお、11月25日のJリーグ理事会、および12月10日の臨時株主総会での承認を経て正式決定となり、株式発行は2022年2月1日を予定。第三者割当増資後の株式会社ミクシィの所有株式数は2万4000株(議決権所有割合51.3%)となる

正式承認待ちではあるが、FC東京の経営権取得となったミクシィの木村弘毅 社長が自身のツイッターを更新。改めて意気込みを綴った。

「本日、FC東京の経営権取得を発表致しました。我々がどの様な立場であろうとも東京が東京の皆様のチームであることは変わりません」

「縁の下で皆様のチームを支え、皆様と共に改革を進めて行く所存です。首都クラブを背負う責任は短い文面で語りようもないので、詳細は後日の発表をお待ち下さい!」

チームの改革に動いていきたいとした木村社長だが、SNS上での出来事についてもコメント。チーム名がいじられていることは不本意であるとした。

「あ、あと、なんかツイートを見てると、、、僕の大好きなFC東京が、mixi東京などと呼ばれていたりするのも見かけるのですが、不本意です」

「僕と同様不快に思われる方もいると思いますので、何卒ご配慮のほど(´ー`)」

「※とはいえ言葉狩りにはなりたくないので、節度を守ってご利用下さい。。。」

今シーズンは長谷川健太監督が率いて4シーズン目。2019年にはJ1で2位となり、2020年はYBCルヴァンカップで優勝。期待の懸かるシーズンだったが不安定な戦いを続け中位に位置。2年前に優勝を争っていた横浜F・マリノスに0-8と惨敗したことから長谷川監督が辞任するなど、不本意なシーズンとなり、来シーズンに向けての改革は早くもスタートしそうだ。