「首都・東京にふさわしい」クラブへ――。FC東京が第三者割当増資で資金調達。ミクシィが51.3%で筆頭株主へ
FC東京は11月22日、クラブの運営会社である東京フットボールクラブ株式会社の第三者割当増資にて発行する株式を、SNS「mixi」やスマホゲーム「モンスターストライク」などで知られる株式会社ミクシィが引き受けることを発表した。
ミクシィは、2018年からクラブスポンサー・株主として、FC東京を支援。19年からはマーケティングパートナーとしてその繋がりを強化していた。
FC東京は、今回の第三者割当増資で資金調達を行なう背景をクラブの公式ホームページで以下のように説明している。
「FC東京は、2019シーズンにはJ1リーグ2位となり、平均ご来場者数は3.1万人を超えましたが、一方で2020シーズンから続く新型コロナウイルスの影響は大きく、入場料収入を中心に大きく減収するなど厳しい状況にあります。 こうしたなかで、これまでの主要株主の力も合わせて、より一層クラブが発展・成長し、首都・東京にふさわしいクラブになるために、株式会社ミクシィに第三者増資を引き受けていただくことになりました。
首都・東京にふさわしい『強く、愛されるチームをめざして』クラブ一体となって取り組んでまいります。これまでと変わらず、そして今まで以上のご支援・ご声援をよろしくお願いいたします」
第三者割当増資後に所有株式数が24,000株(議決権所有割合51.3%)となり筆頭株主となる見込みのミクシィも公式サイトで情報を開示。今後の展望をこう明かしている。
「このたび当社が第三者増資を引き受けることにより、これまでの主要株主の力も合わせて、より一層のクラブの発展・成長に貢献させていただく形を合意することにいたりました。これまでのクラブの伝統、歴史を尊重しながらも、当社がもつDX(デジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革するというデジタルトランスフォーメーションの意)、ファンコミュニティ、プロモーション、ファンイベント、SNS活用、CSR活動などの経営ノウハウをプラスし、よりファンやサポーターに愛され、挑戦していくFC東京の発展をサポートしてまいります」
クラブとしてさらなる発展を目指すFC東京が新たなスタートを切るようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
ミクシィは、2018年からクラブスポンサー・株主として、FC東京を支援。19年からはマーケティングパートナーとしてその繋がりを強化していた。
「FC東京は、2019シーズンにはJ1リーグ2位となり、平均ご来場者数は3.1万人を超えましたが、一方で2020シーズンから続く新型コロナウイルスの影響は大きく、入場料収入を中心に大きく減収するなど厳しい状況にあります。 こうしたなかで、これまでの主要株主の力も合わせて、より一層クラブが発展・成長し、首都・東京にふさわしいクラブになるために、株式会社ミクシィに第三者増資を引き受けていただくことになりました。
首都・東京にふさわしい『強く、愛されるチームをめざして』クラブ一体となって取り組んでまいります。これまでと変わらず、そして今まで以上のご支援・ご声援をよろしくお願いいたします」
第三者割当増資後に所有株式数が24,000株(議決権所有割合51.3%)となり筆頭株主となる見込みのミクシィも公式サイトで情報を開示。今後の展望をこう明かしている。
「このたび当社が第三者増資を引き受けることにより、これまでの主要株主の力も合わせて、より一層のクラブの発展・成長に貢献させていただく形を合意することにいたりました。これまでのクラブの伝統、歴史を尊重しながらも、当社がもつDX(デジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革するというデジタルトランスフォーメーションの意)、ファンコミュニティ、プロモーション、ファンイベント、SNS活用、CSR活動などの経営ノウハウをプラスし、よりファンやサポーターに愛され、挑戦していくFC東京の発展をサポートしてまいります」
クラブとしてさらなる発展を目指すFC東京が新たなスタートを切るようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部