栃木県内最大規模の小学生の野球大会「県学童軟式野球大会」の決勝が14日、小山運動公園本球場で行われました。

大会は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で去年は中止され、2年ぶりの開催となった今年も予定されていた8月の開幕からは2カ月遅れとなりました。

各地区の予選を勝ち抜いた128チームが出場し14日の決勝は、足利市の足利南クラブと宇都宮市の簗瀬スポーツとの対戦となりました。

試合が動いたのは3回表の簗瀬スポーツの攻撃、フォアボールで出たランナーを1塁に置き1番・荒田。 チーム初ヒットが左中間に落ちタイムリーツーベースで1点を先制します。

対する足利南クラブは4回裏の攻撃、3番・須田と4番・小林の連続ヒットなどで1点を返して試合を振り出しに戻すと2アウト2塁で6番・安藤。 センターオーバーのランニングホームランで逆転に成功します。

足利南クラブは5回にも2点を加え5対1で簗瀬スポーツに勝利し初優勝を飾りました。