看護師の卵たちが改めて看護の道に進むことを誓う宣誓式が13日、壬生町の獨協医科大学で開かれました。

宣誓式とは看護学部の2年生が基礎的な実習を終えた時に自ら学ぶ姿勢を見つめ直し、看護職を目指す決意を表明する場です。

今年、宣誓式を迎えたのは99人で、一人一人が持つキャンドルに火が灯されていきました。

このキャンドルはクリミア戦争の時の病院のランプを意味するものでナイチンゲールの看護の精神を意味します。

学生が一堂に会す宣誓式はコロナ禍の影響で去年は行われず2年ぶりの開催となりました。

感染拡大防止の観点から今回は保護者は出席せず会場の様子はインターネットで生中継されました。

看護学部の金子昌子学部長は「新型コロナの影響で学生が自学自習を強いられる中無事に基礎実習を終えることができました。

誇りある看護の道を貫いて行くことを願います」とあいさつしました。