宇都宮市と芳賀町が2023年3月の開業を目指す次世代型路面電車・LRTの鬼怒川にかかる橋が今年7月につながり、12日に報道関係者に公開されました。

両岸がつながった鬼怒川橋りょうは橋の部分が東京スカイツリーとほぼ同じ643mで河川敷の中に8本の橋脚があります。

渇水期しか工事を行うことができないため3年以上の歳月がかかりました。

12日は橋の上で宇都宮市LRT整備課が報道関係者に概要を説明しました。

バラストと呼ばれる砂利を敷き線路を敷く作業は今月始まったばかりのため、まだコンクリートがむき出しの状態です。

LRTはJR宇都宮駅東口から芳賀町までのおよそ15キロの優先整備区間のうち、清原工業団地内の1.5キロで線路の設置が終わり残りの区間の整備が進められています。