1年生議員が初登院「引き締まる思い」 衆院選後初の国会
衆議院選挙を受けた特別国会が10日に召集され、自民党の岸田文雄総裁が第101代総理大臣に選出されました
栃木県内からは比例で復活当選した2人の新人議員が緊張した面持ちで初登院しました。
立憲民主党の藤岡隆雄議員です。栃木4区から4度目の挑戦で比例で復活当選しました。
まだ薄暗い5時半から地元のJR小山駅前に立ち、利用者らに感謝の言葉を述べたあと、始発の新幹線で東京駅に出発。
国会議事堂前では正門が開く午前8時前から全国各地の戦いを勝ち抜いた議員らが開門を待ちました。
大勢の報道陣も詰めかける中、藤岡議員は開門と同時に門をくぐりました。
一方、栃木2区から出馬し比例復活した自民党の五十嵐清議員は9日、都内に入りました。
午前9時ごろ知恵夫人とともに正門に到着すると地方の声を国に届けたいと背筋を伸ばしました。
今回の衆議院選挙では97人の新人が当選していて、議員バッジを受け取ると再選を果たした議員らとともに次々と初登院しました。