栃木銀行は10日、今年9月期の中間決算を発表しました。

銀行単体での純利益は前の年に比べて11億円増えて18億円となっています。

栃木銀行単体でみますと中間決算は経常収益が前の年と比べて9.8%、17億円増えて186億円となりました。

これは投資信託や保険の手数料収入といった役務取引の収益や株式売却益の増加が要因です。

一方、経常費用は0.6%、1億円増えて156億円となりました。

これは国債の売却損の増加などが要因です。

この結果、銀行単体での経常利益は15億円増えて29億円、純利益は11億円増えて18億円となりました。

また、銀行本業の収益力を表すコア業務純益は投資信託解約損益を除くと59.8%、13億円増えて36億円となっています。