NY原油(22日):続伸、70.84ドル=在庫統計を引き続き消化
CBS MarketWatchによると、22日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、米国標準油種であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の8月物は、前日の週間在庫統計の影響が引き続き材料視されたうえ、イラン核開発問題で事態が進展していないことなどもあり、前日比51セント高の1バレル=70.84ドルに上伸した。
米エネルギー省が21日に発表した週間在庫統計で、先週のガソリン在庫量は前週比30万バレル増の2億1340万バレルで、市場予想の同200万バレル増を下回った。一方原油在庫量は前年同期比140万バレル増の3億4710万バレルと、1998年5月以来の水準となったが、響かなかった。
ガソリン先物7月物は同5.2セント高の1ガロン=2.118ドルに、暖房油7月物は同3.47セント高の1.9718ドルに続伸。一方、天然ガス7月物は備蓄量が前週末比790億立方フィート増と、市場予想の740億立方フィート増を上回り、同14.9セント安の100万Btu=6.439ドルに反落した。 【了】
米エネルギー省が21日に発表した週間在庫統計で、先週のガソリン在庫量は前週比30万バレル増の2億1340万バレルで、市場予想の同200万バレル増を下回った。一方原油在庫量は前年同期比140万バレル増の3億4710万バレルと、1998年5月以来の水準となったが、響かなかった。
ガソリン先物7月物は同5.2セント高の1ガロン=2.118ドルに、暖房油7月物は同3.47セント高の1.9718ドルに続伸。一方、天然ガス7月物は備蓄量が前週末比790億立方フィート増と、市場予想の740億立方フィート増を上回り、同14.9セント安の100万Btu=6.439ドルに反落した。 【了】