県民に犯罪や交通事故のない安全なまちづくりへの意識を高めてもらうと、地域の安全に貢献した個人や団体をたたえる表彰式が9日、宇都宮市で開かれました。

これは県民一人ひとりに地域の安全について考えてもらおうと栃木県や栃木県警、交通安全協会などが毎年開いているものです。

式典では登下校する子どもの見守りを長年続けている人や交通事故防止のポスターコンクールの入賞者など個人87人と46の団体、そして9つの市と町が表彰されました。

このうち下野市の篠粼良二さんは40年以上に渡って交通指導員を務め、交通指導員交通安全活動功労者として表彰を受けました。

また、式典の最後に大会宣言が読み上げられ、会場に集まった人たちが県民が一致団結して交通事故や犯罪のないまちづくりを実現することを誓いました。