辛勝のレアル…ベンゼマが低調なパフォーマンスに言及「重要なのは勝ち点3」

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 レアル・マドリードのフランス代表FWカリム・ベンゼマが、3日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループD第4節シャフタール戦を振り返った。同日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 レアル・マドリードは、3日に行われたCL・グループD第4節でシャフタールと対戦した。“サンティアゴ・ベルナベウ”に集まったファンの声援を後押しに“白い巨人”は、14分にベンゼマのゴールで先制に成功。この得点でクラブはCL通算ゴール数が1000に到達した。その後、39分に失点を許して試合を振り出しに戻されたものの、61分に再びベンゼマのゴールで突き放す。試合はこのままま2−1で終了し、レアル・マドリードは決勝トーナメント進出に王手をかけた。

 連戦の影響について、ベンゼマは「少し疲れたけど、土曜日に向けて回復するだろう」と疲労が蓄積していることを告白。続けて「3日ごとの試合は少し難しい。高いレベルの試合が続いている。今日は良いプレーができなかったけど、勝利した。最も重要なのは勝ち点3で、いつも良いプレーができるわけではない」と低調なパフォーマンスに言及した。

 また、ファンが試合内容に不満を示したことについて、ベンゼマは「ファンが僕たちに良いプレー、攻撃、ゴールを求めているのは普通のこと。僕たちは常に努力しているけど、今日の相手はとても良かった」と心境を明かした。