カナダで鳥インフル、ガチョウから検出=高病原性は未確認
XFN-ASIAによると、カナダ食品検査庁(CFIA)は18日、同国東部のプリンスエドワードアイランド州にある飼育場のガチョウから鳥インフルエンザのウィルスを検出したと発表した。高病原性のH5N1型であるかどうかを確認するため、すでに17日にウィニペグの専門機関にサンプルを送った。関係者によると、H5N1型の兆候はこれまでのところ認められないという。小規模な施設で感染したガチョウとともに飼育されていた他のガチョウやニワトリ、アヒルの約30羽は処分された。北米ではこれまでに家きん類からH5N1型ウィルスを検出した例はない。【了】