マイクロソフトのクラウドゲーミングサービス「Xbox Cloud Gaming」は10月1日に日本で正式リリース Androidに加えてiOS/Windows/Mac/Chromebookでもプレイ可能に
マイクロソフトは、国内では2020年11月からプレビュープログラムを提供してきたクラウドゲーミングサービス「Project xCloud」について、名称を「Xbox Cloud Gaming」として10月1日から正式リリースすることを発表しました。東京ゲームショウ2021で実施したライブ配信番組「Tokyo Game Show 2021 Xbox Live Stream」で明らかにしたもの。
クラウドゲーミングは定額制ゲームサービス「Xbox Game Pass Ultimate」のユーザーに向けて提供され、プレビュープログラムが利用できたAndroidデバイスに加えて、iOS/Windows/Mac/Chromebookのデバイスでも100タイトル以上のXboxゲームがプレイ可能になります。
スマートフォンやタブレット、PCにゲームコントローラーを接続してプレイできるだけでなく、多くのタイトルではスマートデバイスだけでプレイできるように、タッチコントロールにも対応しています。「SCARLET NEXUS」「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」「龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル」といったタイトルがタッチコントロールに対応。
Xbox Game Studiosが提供するタイトルについては、リリースと同時にXbox Game Passで利用可能になり、クラウドゲーミングにも対応します。11月9日にリリースされる「Forza Horizon 5」、11月15日にリリースされる「Halo Infinite」もクラウドゲーミングに対応。
各プラットフォームでのプレイ方法は下記の通り。
Android
・「Xbox Game Pass」アプリからクラウドゲーミングを起動可能
・対応ブラウザ(Chrome、Edge)で xbox.com/play を開いて起動可能
・プレビューで利用した「Xbox Game Streaming(Preview)」は廃止
iOS
・対応ブラウザ(Safari)で xbox.com/play を開いてクラウドゲーミングを起動可能
Windows
・Windowsアプリ「Xbox」からクラウドゲーミングを起動可能
・対応ブラウザ(Chrome、Edge)で xbox.com/play を開いて起動可能
Mac
・対応ブラウザ(Safari)で xbox.com/play を開いてクラウドゲーミングを起動可能
Chromebook
・対応ブラウザ(Chrome、Edge)で xbox.com/play を開いてクラウドゲーミングを起動可能
・Android用「Xbox Game Pass」アプリからクラウドゲーミングを起動可能
発表時の映像では、複数種類のデバイスでマルチプレイに参加して、一緒に遊べる模様も紹介されています。
AndroidのXbox Game Passアプリから起動できることから、AmazonのFireタブレットでも利用できることが想定できますが、こちらはリリース後に検証してみることにします。
Xbox Game Pass Ultimateは初回1か月は100円、以降月額1100円で利用可能。PC、コンソールの対象タイトルがいずれも利用可能な他、マルチプレイや特典が利用できるXbox Live Gold、Electronic Artsのタイトルが遊べるEA Playもメンバーシップに含まれます。
Xbox Cloud Gaming
https://www.xbox.com/play
【TGS2021 マイクロソフト】Tokyo Game Show 2021 Xbox Live Stream
https://youtu.be/wbevOllkxLE