「甘酒」のメリットと落とし穴?!甘酒を砂糖代わりに使う「簡単!きゅうり・甘酒味噌だれ」
そろそろ夏バテが気になる時期になりましたね。
夏バテ予防には、よく「甘酒」が良いといわれます。
そこで今回は、甘酒ブームの火付け役ともなった「米麹甘酒」を飲むメリットとデメリットをみてみましょう。
「米麹甘酒」は発酵食品であるうえに、ブドウ糖やアミノ酸、オリゴ糖やビタミンB群などを含む栄養価の高い食品です。
とくにポイントとなるのが、その甘み。甘酒は飲むと甘いですよね?
この甘さは砂糖でつけた甘さではありません。麹菌が米に含まれるでんぷんを分解することによってできたブドウ糖の甘さです。甘酒にはブドウ糖が多く含まれ、すばやく体のエネルギーになるため、バテた体のエナジーチャージに最適なのです。
これが甘酒が”飲む点滴”とも呼ばれる理由です。
ただ、ブドウ糖はエナジードリンクのようにスピーディにエネルギーを作り出してはくれますが、「ブドウ糖=糖質」です。つまり、とり過ぎると血糖値が上がりやすくなり、体脂肪がたまりやすくなる可能性も…。実際、甘酒の糖質はコーラ以上!ダイエット中の人や血糖値が気になる人などは、とり過ぎには気を付けましょう。
でもそうはいっても、甘酒には色々な成分が含まれ、栄養的には魅力的な食材です。
そこでおすすめするのが、甘酒を砂糖代わりに調味料として使うこと。
甘酒に含まれるブドウ糖やアミノ酸は、料理にうまみを与えてくれます。また、調味料として使えばとり過ぎる心配もなし。健康的に甘酒を食生活に取り入れられます。
定番の卵焼きを作るときの砂糖代わりにしたり、肉や魚の照り焼きのタレに使ったりと使い方は色々ありますが、今回は夏野菜のきゅうりに合う簡単味噌だれをご紹介します。
砂糖の代わりに甘酒を使った甘味噌ですよ。
■簡単!きゅうり・甘酒味噌だれ
<材料 作りやすい量1回分>
キュウリ 1本
みそ 大さじ1
甘酒(米麹:濃縮タイプ) 大さじ1
<作り方>
1、キュウリを食べやすい大きさに切って器に盛る。
2、みそと甘酒を混ぜ、キュウリに添える。
飲むだけでなく、調味料としてもぜひ甘酒を活用してみてください!
(長 有里子)
夏バテ予防には、よく「甘酒」が良いといわれます。
そこで今回は、甘酒ブームの火付け役ともなった「米麹甘酒」を飲むメリットとデメリットをみてみましょう。
「米麹甘酒」は発酵食品であるうえに、ブドウ糖やアミノ酸、オリゴ糖やビタミンB群などを含む栄養価の高い食品です。
とくにポイントとなるのが、その甘み。甘酒は飲むと甘いですよね?
この甘さは砂糖でつけた甘さではありません。麹菌が米に含まれるでんぷんを分解することによってできたブドウ糖の甘さです。甘酒にはブドウ糖が多く含まれ、すばやく体のエネルギーになるため、バテた体のエナジーチャージに最適なのです。
これが甘酒が”飲む点滴”とも呼ばれる理由です。
でもそうはいっても、甘酒には色々な成分が含まれ、栄養的には魅力的な食材です。
そこでおすすめするのが、甘酒を砂糖代わりに調味料として使うこと。
甘酒に含まれるブドウ糖やアミノ酸は、料理にうまみを与えてくれます。また、調味料として使えばとり過ぎる心配もなし。健康的に甘酒を食生活に取り入れられます。
定番の卵焼きを作るときの砂糖代わりにしたり、肉や魚の照り焼きのタレに使ったりと使い方は色々ありますが、今回は夏野菜のきゅうりに合う簡単味噌だれをご紹介します。
砂糖の代わりに甘酒を使った甘味噌ですよ。
■簡単!きゅうり・甘酒味噌だれ
レシピ制作:管理栄養士 長 有里子
<材料 作りやすい量1回分>
キュウリ 1本
みそ 大さじ1
甘酒(米麹:濃縮タイプ) 大さじ1
<作り方>
1、キュウリを食べやすい大きさに切って器に盛る。
2、みそと甘酒を混ぜ、キュウリに添える。
飲むだけでなく、調味料としてもぜひ甘酒を活用してみてください!
(長 有里子)