業務スーパーのミニとんかつ『豚一口カツ』はどうなの? 味やコスパをチェックしてみた
業務スーパーで販売されている『豚一口カツ』をご存じでしょうか。
アメリカ原産の豚肉を使用した、ミニサイズの冷凍とんかつです。旨味と肉汁感は控えめで、クオリティは中の下といったところ。衣のサクサク感は優秀なので、節約用の弁当おかずなどにどうぞ。
業務スーパー|豚一口カツ|429円
業務スーパーにて429円(税込、税抜398円)で販売中です。内容量は500g、カロリーは100gあたり190kcal(脂質 6.9g、炭水化物 20.2g)。コスパ(単価)は100gあたり約86円。販売者は神戸物産、製造者はダイチクフーズ。
業スーの冷凍とんかつは、本品の他に『豚ひとくちカツ(肩ロース)』(500g・429円・約86円/100g)や『豚ロースカツ』(700g・642円・約92円/100g)などがあります。コスパ感はほぼ横並び。まあまあ手頃と言える価格ですね。
調理は180℃の油で約5分揚げるだけ。6〜7cmほどの小さめサイズのとんかつです。厚さも1cm程度なので、少量の油でサッと揚げやすい感じ。豚肉の原料原産地はアメリカで、部位の記載はありません。
パン粉メインの衣は程よい厚さで、さっくり心地よい歯ざわり。冷めてもサクサク感があり、衣のクオリティは良好です。お肉はロースっぽい食感で、きめ細かい肉質とあっさりした旨味。ジューシーさはイマイチながら、無難なおいしさではあります。
ハムカツのような頼りなさを感じる薄さなのもあって、晩ご飯のおかずには物足りない印象。これといったクセはないので、お弁当に入れる肉おかずとしては便利な一品ですよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
アメリカ産豚肉を使用した、小さめサイズの冷凍とんかつサクサク食感とあっさりした旨味で、クオリティはいたって無難肉汁感の弱さに物足りなさが残るけど、手頃かつミニサイズで節約弁当作りには重宝する柔らかさとジューシーさを重視するなら『豚ひとくちカツ(肩ロース)』(500g・429円)のほうがおすすめ