全米を沸かせる大谷翔平選手の愛車は? 2000万円超えの選手も!一流アスリートの愛車5選
日本だけでなく全米中を沸かせる男! 大谷翔平選手が乗る愛車とは?
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手の活躍が、日本の野球ファンの間でも話題となっています。また東京五輪の開幕も近づき、スポーツニュースが盛り上がりを見せる一方、世界の舞台で活躍する一流アスリートが愛用するクルマも気になるところです。
今回は、大谷翔平選手が乗る高級車や、東京五輪で活躍が期待されるアスリートが乗るスポーツカーなど、日本スポーツ界の愛車事情を紹介します。
●大谷翔平選手
【画像】大谷選手の愛車が近未来感過ぎる! 笑わない男の2000万円超えSUVの内外装も凄い!(23枚)
連日話題の尽きないエンゼルスの大谷翔平選手。メジャー両リーグで本塁打数トップ(2021年7月14日時点)を独走し、7月には日本人初のホームランダービーに出場。
そして、オールスターゲームに「1番DH」で出場し、先発して1回無失点で勝利投手に輝くなど、数々の偉業を成し遂げています。
そんな大谷選手の愛車として報道されているのが、テスラ「モデルX」です。
ボディカラーはマットブラック。モデルXは、2015年から発売されているSUVタイプの電気自動車(EV)で、1000万円以上はするという高級車です。
2019年9月に怪我の手術やリハビリの合間を縫って、運転免許を取得したばかりの大谷選手。
現在はこの愛車を自ら運転して、専属通訳の水原一平氏とともにキャンプインや球場入り姿が報じられています。
実際に、2021年の春キャンプの際に大谷選手が「モデルX」に乗る映像を見たテスラの取締役・水野弘道氏はTwitterで「Good choice, Shohei(いい選択だね、翔平)」とツイート。
これに、テスラのCEOであるイーロン・マスク氏はハートマークの絵文字と日本の国旗の絵文字で返信する形で反応を示しました。
口コミを重視したマーケティング戦略を採用しているテスラにとって、話題の尽きない大谷選手が「モデルX」を愛用することは、非常に嬉しいものになっているのではないでしょうか。
日本人メジャーリーガー初の本塁打王もすぐそこに迫ってきた大谷選手。「モデルX」は、大谷選手が愛用するクルマとしてますます人気が集まりそうです。
●錦織圭選手
日本の男子テニス界のエース・錦織圭選手。2010年11月から2021年6月まで、世界ランキング日本勢最上位を守ってきた一流アスリートです。
東京五輪代表にも選出されていて、前回大会のリオでは、あのナダル選手を倒して銅メダルを獲得しているだけに大きな期待が集まります。
そんな錦織選手が愛用するクルマがジャガー「F-TYPE」。5リッターV型8気筒エンジンと8速ATを組み合わせたパワフルなスポーツカーです。
2020年7月、錦織選手は自身のインスタグラムで黄色のボディカラーの愛車を初公開。
投稿された動画内で「きのう、ジャガーさんから新しいクルマに変えてもらいまして。ラケットバッグも入ります。」と、テニスのラケットバッグを楽々収納。
運転席のドアまで移動して「今まであまり派手な色はなかったんですけど。あ、赤はあったか。今回は初めて黄色です」と締めくくりました。
在住するフロリダから、とてもカッコイイ愛車を見せてくれましたが、前髪をあげた“ちょんまげ”ヘアの錦織選手の姿についつい目がいってしまう投稿動画でした。
●大坂なおみ選手
一方、日本の女子テニス界のエースといえば大坂なおみ選手。
2021年6月、アメリカの経済誌「Forbes」は大坂選手の年収が6000万ドル(約66億円)であると発表し“女性アスリート史上最高額”を更新したと報じました。
さらに、7月にはスポーツ界のアカデミー賞とも称されるESPY賞を受賞。錦織選手同様、東京五輪でメダル獲得が期待される一流アスリートです。
まさに億万長者の大坂選手の愛車が日産「GT-R NISMO」。なんと約17万5000ドル(約2000万円)の超高級スポーツカーだといいます。
GT-R NISMOは「GT-R」のフラッグシップモデルで、3.8リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジン(VR38DETT型)を搭載。
レーシングカーのGT-R NISMO GT3用の高効率な大容量タービンなどを採用し、最大出力600馬力を引き出します。
その愛車を2020年5月に自身のインスタグラムで公開。シルバーのボディカラーと丸いバックランプが印象的なクルマの前でポージングした大坂選手の写真に、1000件以上(2021年7月時点)のコメントが寄せられるほど反響がありました。
テニスでもプライベートでも話題の尽きない大坂選手の動向に今後も注目です。
車両価格2000万円超え! メルセデス・AMGの最高峰SUVに乗る“笑わない男”
●稲垣啓太選手
2019年のワールドカップで空前の“ラグビーブーム”を巻き起こしたラグビー日本代表・稲垣啓太選手。
“笑わない男”としてバラエティ番組などでも引っ張りだこになりました。
日本代表メンバー内で“おしゃれ番長”と知られる稲垣選手。自身のインスタグラムには、おしゃれな私服姿に身を包んだプライベートショットも公開しており、多くのファンを虜にしています。
そんな稲垣選手が愛用しているクルマが、メルセデス・AMG「G63」。いわずと知れたベンツのSUVの最高峰モデルです。
現行モデルは2018年に発売され、ボディの軽量化や操舵系の刷新、先進安全装備の充実が図られました。
ホームページには「魂を揺さぶる強烈なパフォーマンスを実現する」と書かれた4リッターV型8気筒直噴ツインターボエンジンを搭載し、車両価格は2000万円以上です。
強靭で大きな体格を持つ稲垣選手がAMG G63を乗りこなす姿を想像すると、お似合いなのかもしれません。
●岡崎慎司選手
2021年5月にスペイン1部のウエスカを退団したサッカー元日本代表・岡崎慎司選手。
昨シーズンは1部に昇格したばかりのウエスカでゴールを記録し、欧州3大リーグで得点を決めた初の日本人選手となりました。
そんな岡崎選手がJリーグ在籍時に乗っていた愛車が日産「エクストレイル」。
その後はアウディ「Q7」に乗り換えました。そして、イングランドのレスター在籍時にリーグ優勝を果たすと、オーナーからプレゼントされたBMW「i8」を愛用。
この「i8」は大切な思い出として、いまも日本で大切に保管されているそうです。
そして現在の愛車がアウディ「Q5」です。Q7に次ぐアウディの2番目のSUVとして2008年に日本市場で2008年に初めて初代がデビューしたモデルで、日本だけでなくヨーロッパでも人気を博したミドルサイズSUVです。
現行型は2017年に日本で販売を開始。車両価格は681万円(Q5 40TDIクワトロ アドバンスド)から915万円(SQ5)となっています。
ウエスカ退団後の新天地ではどんなクルマに乗り、どんな活躍をみせてくれるのか楽しみです。
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さすがは世界の大舞台で活躍する一流アスリートたち。羨ましくてカッコイイ高級車ばかりでした。今後、試合での活躍だけでなく、クルマに乗る姿も見たいものです。