これまでにアタランタなどからの関心も報じられている冨安。 (C)Getty Images

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 現地時間7月2日、英紙『Evening Standard』は、日本代表DF冨安健洋の獲得を望むトッテナムが、改めてオファーを出す準備をしていると報じた。

 複数の現地メディアは先日、「トッテナムが1500万ユーロ(約18億7500万円)+ボーナス300万ユーロ(約3億7500万円)の計1800万ユーロを提示したが、ボローニャは2000万ユーロ(約25億円)を下るオファーには応じない姿勢を明らかにした」と伝えた。
 
『Evening Standard』紙によれば、トッテナムは週明けにも「改善したオファー」を出す予定だという。冨安を「守備のオプションが必須なクラブにとって賢明な選択」と評価しているようだ。

 また、スパーズはインテルのDFミラン・シュクリニアルの獲得にも動いており、移籍が取り沙汰されているFWハリー・ケインについては、「ヌーノ・エスピリト・サント新監督が、EUROが終わる前に、将来について話し合うことを望んでいる」と伝えている。

 ”守備の国”と呼ばれるイタリアで評価を高めた22歳のDFは、プレミアリーグに新天地を求めるのか。今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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