「私たちの筆記具」

銀座蔦屋書店は、オリジナルの原稿用紙「私たちの筆記具」を発売した。東京都の浅草で1882年に創業した老舗の紙雑貨メーカーである満寿屋の原稿用紙を、イラストレーターせいのちさと氏のデザインで飾ったアイテム。架空の筆記具が描かれており、幻想的な文具の世界が表現されている。

銀座蔦屋書店では、デジタルが一般的になった現代でも“書く”ということを大切にし、こだわりの文具を販売している。今回の「私たちの筆記具」は、満寿屋が開発したクリーム紙を採用し、“書く”ことがさらに楽しくなるように企画されたオリジナル商品だ。

クリーム紙はどのようなインクでも滲みや裏抜けがしにくく、万年筆やボールペンでの滑らかな“書き味”を楽しめる紙。「シックなインクボトルと万年筆」「アンティークなインクボトルと羽ペン」「薬瓶型インクボトルとガラスペン」と計3種のデザインが用意されており、148(幅)×210(高さ)mm、40枚入りの仕様で各1,650円(税込)で販売されている。

それぞれのデザインでは、箔押し加工により特別感のある華やかさが加えられていることも特徴。「シックなインクボトルと万年筆」では青みのある落ち着いた金箔、「アンティークなインクボトルと羽ペン」では赤みのある金箔、「薬瓶型インクボトルとガラスペン」ではエレガントなシルバー箔が用いられている。

銀座蔦屋書店
問い合わせ:03-3575-7755
価格:各1,650円(税込)
URL:https://store.tsite.jp/ginza/
2021/06/17