「がっつり&さっぱりの魅力的な融合」がたまらない!丸亀製麺歴代冷やしうどん人気No.1の夏メニュー『鬼おろし肉ぶっかけうどん』を食べてみた
梅雨の地域も多くなり、夏も近くなりました。ジメジメしがちなこの時期、「がっつり満足感はあるけど、さっぱりと食べられる」ものが欲しくなってきませんか? 

そんな中、「丸亀製麺」がそのニーズにど真ん中で答えてくれる逸品を出してきたらしいんです。その名も『鬼おろし肉ぶっかけうどん』! 一体どんなものなのか、早速チェックしてきました。

鬼おろし×牛肉×柑橘の香りがうどんにオン!



さあ、見てください。

中央にこんもりと鎮座ましますのが、鬼おろし。いわゆる大根おろしですが、通常のおろし器よりも歯が大ぶりで、ギザギザしたものでおろされており、粗く大粒で、ざっくりとした食感が特徴なんですね。

鬼おろしにかかっているのは特製ポン酢です。柚子やすだちを贅沢に使用したものだそう。そしてもちろん、うどんは店内打ち立て、切りたて、茹でたて! 国産小麦100%で作られていますよ。茹であがった麺を冷水でキリッと締めることで、つやつやと輝いています。



実はこの『鬼おろし肉ぶっかけうどん』、昨年も販売された人気メニューを、さらに改良したものなのだとか。

今年は鬼おろしをさらに粗くして、シャキシャキ感とみずみずしさをアップ。去年は別添えだった鬼おろしを丼に盛り込んで一体感を増し、ポン酢も吟味してオリジナルで作り上げたのだそうです。さあ、前口上はこのぐらいにして、いただきましょう。

期待以上のバランスの良さと一体感!



本来はよく混ぜていただくものなんですが、まずは鬼おろしだけいかせてください。おおー……粒がしっかり、みずみずしい。シャリッとした食感もいいですねえ。



特製ポン酢のかかった鬼おろしとうどんを絡めていただいてみます。うん! シンプルにうどんの食感と弾力が楽しめます。もっちりとした麺の小麦の風味と鬼おろしの清涼感、ポン酢の柑橘の香りがあわさって、食べて爽やか。「よしッ、もうひと口!」という気持ちがかき立てられるなあ。



次は牛肉と玉ねぎをそれだけで。ああ、甘辛く炊かれていつつ、甘さも辛みもほどよいバランスで、やさしい味わいだ……。牛肉もたっぷり。脂身がくどくなく、いい香りなのも嬉しいところ。

さあ、ようやくという感じですが全体を混ぜていただきましょう。ここはひと口といわず、豪快にずるずるっと味わっていきます!



(しばし無言ですすっては噛みしめ、すすっては噛みしめ)

ああ……うーん……。うどんを思いっきりすすり上げるのって、やっぱ気持ちいいなあ。鬼おろしと、甘辛く炊いた牛肉を絡めたうどん、予想以上のうまさだ。大根の水分や香りと牛肉の煮汁があわさって、一種の良質なつけダレみたいになるんですね。まさにがっつり&さっぱりの魅力的な融合。



そして冷たいうどん独特のつるつるっとしたなめらかさが、いい。いいなあ。冷たいけれど硬くなく、もっちりとしたコシに富んで、噛んでるうちに笑顔になってしまう。いくらでも食べてしまいそうな自分が怖い(笑)。うどんと一緒に肉と鬼おろしも同時にとるのって、夏バテ防止にもいいメニューじゃないでしょうか。

途中で味変もおすすめ!



さて、途中で味変もいいですね。おろししょうがを加えるとさらに味わいがスッキリ、牛肉の味わいを引き立ててもくれます。薬味の青ねぎ追加もおすすめ、清涼感をさらに強めてくれますね。そして丸亀製麺特製の七味が好きなんだ、香りがいいんですよ。牛肉との相性もバツグンです。



口休めだったら、ポン酢をまとった鬼おろしだけを食べるのもいいなあ。大根の水分とポン酢の酸味が口の中で合わさって、気分がリフレッシュします。

いやはや、大満足。なんでも『鬼おろし肉ぶっかけうどん』は、丸亀製麺の歴代冷やしうどんの中でも人気ナンバーワンなのだそう。うーん、納得。

さあ、そろそろ帰ろうかと思えば、夏におすすめのメニューでもうひとつ気になるものが!!

さらに清涼感あふれるメニューも登場!



見てください、このクールな美しいルックス!

その名も『すだちおろし冷かけうどん』。ひと目見て「なんだか……日本画みたい」と思っちゃいました。うどんの乳白色とスープの透明感、そしてすだちの青みが鮮やかで涼しげで、まさに一幅の絵。

こりゃ食べていくしかないでしょう。



ああ、だしがキンキンに冷えていてのどごしが気持ちいいったらない。冷たいんだけど、うま味がしっかりと感じられて、それでいてくどくない。爽やかさが形となって体の中に流れていくかのよう。炎暑にほてった体がクールダウンすること、間違いなしだ。



うどんもキリリと締まっているけどしなやかな弾力を失っていなくて、見事なもんですねえ。と、ここですだちをひとしぼり。柑橘の香りで脳も覚醒するというか、気持ちがシャキッとしますね。そして酸味って疲れた体が喜ぶんだ。

『すだちおろし冷かけうどん』の大根おろしは繊細でなめらかこの上なく、のどごしの気持ちよさと清涼感増しにひと役買ってくれています。



他にも夏向けのメニューが盛りだくさん!

他にも丸亀製麺には夏にぴったりの「夏うどん」が盛りだくさんなんです。



青唐辛子の辛みがアクセントの『青唐おろしぶっかけうどん』。



冷房に疲れた身体にちょうどいい温かい『カレーうどん』と『釜揚げうどん』。スタミナをつけたい日におすすめの『牛とろ玉うどん』など、夏向けのメニューはいろいろとありました。

夏って食が細くなったり、逆にがっつりと食べたくなったり、求められるニーズも様々。あらゆるシーンに対応するべく、メニューを構成されているのを感じます。うーん、他のも食べてみたいけど、今日はさすがに腹いっぱいだ! 近々リベンジしてみますね。

そしてなんと丸亀製麺、お弁当もやっているんですね。すでに400万食を突破するほどの人気なのだそう。



今季は「夏の丸亀うどん弁当」と題して、『豚の冷しゃぶと定番おかずのうどん弁当』、『鶏天おろしと定番おかずのうどん弁当』が持ち帰り限定で発売されていますよ。他にも弁当の種類はいろいろ。そしてうどんは店内で食べるのと同様に、打ち立て、茹でたての作りたて、ってのがうれしいなあ。よーし、ひとつ買って帰るかな。

最後にまとめ。

今回『鬼おろし肉ぶっかけうどん』と『すだちおろし冷かけうどん』の2つをいただきましたが、ジメジメするこれからの夏の時期に、いかに食欲を刺激させるか、しっかりおいしく食べてもらえるか、とことん研究されているんだな……と感じ入りました。

ちゃんと食べたいとき、さっぱりと済ませたいとき、自然と手が伸びるメニューですね。『鬼おろし肉ぶっかけうどん』は6月8日から、7月下旬までの期間限定で発売されるそうです。ぜひみなさんもそれぞれのおいしさ、お店で体験してみてください!

『鬼おろし肉ぶっかけうどん』
詳細はこちら


取材・文=白央篤司
はくおうあつし フードライター。「暮しと食」、郷土料理などをテーマに執筆。現在、『オレンジページ』『メトロミニッツ』『ハフポスト』など各媒体で連載中。主な著書に『にっぽんのおにぎり』(理論社)『ジャパめし』(集英社)『自炊力』(光文社新書)などがある。


[PR企画: 丸亀製麺 × ライブドアニュース]