20年11月下旬、『日本沈没』のロケに臨んだ杏。

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東出昌大(33)が元妻の(35)と子供3人の養育費を巡ってトラブルになっていると、5月26日に『NEWSポストセブン』が報じた。

記事によれば、昨年7月に離婚して約10カ月経つが、東出からの養育費は未払い状態。さらに東出が提示した養育費の額は、子供1人につき月1万円。その金額の低さよりも、「父親としての誠意が感じられない」とはショックを受けているという。

ネット上では、《これは絶句だわ……》や《信じられない》と東出に批判が殺到している。

本誌は今年4月初旬、長澤まさみ(33)主演の映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』の収録現場をキャッチ。長澤ら共演者が談笑しながら休憩時間を過ごすなか、東出は浮かない表情で1人離れた場所に佇んでいた。

「騒動後、東出さんは4本のCMを降板。その違約金は数億円にのぼったといいます。『英雄編』の収録以降、新たなオファーはなく経済的にも厳しいようです。そんな状況を打開すべく、以前よりもCM出演料を値引きするなど模索しているといいます」(芸能関係者)

東出との間に授かった双子の女児は、5歳になったばかり。長男もまだ3歳で、目が離せない年頃だ。それでもは一家を支えるため、仕事に励んでいる。

本誌は昨年11月下旬、今秋放送予定の連続ドラマ『日本沈没ー希望のひとー』(TBS系)の撮影に臨むを目撃している。小雨がちらつく寒空の下、と主演の小栗旬(38)が監督と何度も確認を繰り返す姿が印象的だった。

■子供のため、東出に“情け”をかけてきた

離婚する前の昨年6月、『news zero』(日本テレビ系)にリモート出演した。「手が2本で子供が3人。子供と手がつなげない」と、1人で育児をする苦悩ぶりを明かす一幕があった。いっぽうで、「子育てもあと15年くらい。のびのびとさせてあげられるような環境を作っていきたい」とも語っていた。

そんな苦労が垣間見えるだが、東出には“情け”をかけてきたという。しかし東出に「父親としての誠意が感じられない」ことは、いっそう心労を抱えることになりそうだ。

さんは離婚の発表を、東出さんが出演する映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』が公開されるまで待ったのです。東出さんは夫、父親としては失格だけど、“役者として応援する”という気持ちがあったようです。

また、『子育ては夫婦協働で』というのがさんの考え。そのため『子供たちから父親を取り上げてはいけない』と、子供たちに東出さんとビデオ電話をさせるなどしていました。譲歩してきた部分も多いだけに、元夫に育児の気概が感じられないのは辛いことでしょう」(スポーツ紙記者)

子育てもあと15年くらいーー。東出は責任感ある父親として、子供たちと向き合っていけるのだろうか。