梅雨の洗濯物のにおいをすっきり解決。殿堂入り部屋干しテクまとめ
今年は例年よりも梅雨入りが早まっています。
梅雨時季に避けられないのが洗濯物の部屋干しですが、なかなかすっきり乾かなかったり、乾いたと思っても生乾き臭がしてがっかりすることも。
そこで、ESSEonlineに掲載してきたなかから、とくに人気だった、梅雨時期の洗濯や部屋干しのコツ、便利グッズをまとめました。ジメジメ期の憂鬱をすっきり吹き飛ばせるテクニック、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「部屋干しで気になるにおいの原因菌を繁殖させないためには、早く乾かすことが大事。目標タイムは5時間以内!」と話すのは、洗濯の楽しさを伝えるプロ集団・洗濯ブラザーズのみなさん。
「洗濯物を早く乾かすための条件は、風通しをよくして空気を巡らせ、湿度を下げること。広い部屋よりも2畳程度の狭いスペースの方が湿度や温度をコントロールしやすく、部屋干し向きです」
除湿機があればベストですがない場合でも、部屋の中でも湿気がたまりにくい高い場所に干すと、早く乾くのだそう。エアコンや扇風機など、あるものを活用し、乾きにくいものを優先して乾きやすい場所に配置しましょう。
<効率よく乾かすための部屋干しワザ>
・こぶしひとつあけて干す
・サーキュレーターや扇風機は湿気がたまる下に
・エアコンを27℃に設定
・湿度が低い高い場所に干すのも有効
雨の日は、いつもと違うテクニックが必要。
予約の取れない家政婦として、多くの指名を受けるサニー春さんに聞いた、部屋干しで気をつけたいポイントは以下の8つ。
・洗剤は除菌効果のあるものを選ぶ
・洗い上がったらすぐ干す
・干し器具は壁から離すと乾きやすい
・扇風機やエアコンで常に風を当てながら
・アーチ干しにすると乾きやすい
・パーカはハンガーの3本使いで広げ干しを
・バスタオルなど大きなものはじゃばら干しで
・いつもより間隔をあけて干して
これで、雨の日のジメジメに負けずに、さっぱりと洗濯物を乾かずことができますよ。
「部屋干しは、アイテム別に干し方を変えるなど、早く乾かすためのテクニックももちろん大切ですが、じつは干す前の洗濯物のケアや洗濯の仕方も重要なんです」と話すのは、知的家事プロデューサーの本間朝子さん。
そもそも部屋干し臭は、洗濯物に残った汚れが変化したり、細菌による汚れの分解が原因。洗濯時や干す前に、それらを徹底的に取り除けば、部屋干しのいやなにおいを抑えられます。
たとえば、洗う前に気をつけたいのが…
・湿った洗濯物は放置せずに乾かす
使用したタオルや汗をかいたTシャツなどを湿ったまま放置すると、湿気と温度で細菌が増殖してにおいの原因に。ハンガーやタオルかけなどにかけておき、しっかり乾かしてから洗濯カゴに入れましょう。
・汚れのひどいものはつけおき洗いで部屋干し臭をカット
スポーツウェアなど、汗や皮脂汚れのひどいものは、洗濯前につけおき洗いを。40℃の湯に粉末の酸素系漂白剤を表示どおりに溶いて、30分ほどおきましょう。その後、洗濯機に入れて洗えばOK。「洗濯しても部屋干し臭が取れないタオルなどの除菌にも効果的です」
・洗濯物は時間をおかずにすぐ洗う
洗濯物は、時間がたてばたつほどにおいの原因となる細菌が増殖。たまってから洗おうと思わず、1、2日以内に洗濯するようにしましょう。一度に洗う洗濯物が少ない方が、乾かすのも簡単です。
など。
ほかにも、ジメジメ期に適した洗濯洗剤の選び方や、洗濯する際のポイントなどを押えれば、部屋干しのにおいに悩まずにすみます!
家族の人数が多い場合や、子どもが小さかったりスポーツをしている場合、その分洗濯物も大量に。
共働きで保育園から小学生までの4人の子育てをし、毎日山盛りの洗濯物を片づけるブロガーのベリーさんのお宅では、雨の日の洗濯には除湿乾燥機が大活躍。
「乾かしたい洗濯物の下に除湿乾燥機を置いたらスイッチを押すだけ。さらにサーキュレーターとの併用で四方八方から風を通せる環境にすることで洗濯物が生乾きでくさくなる状況を避けられます」
雨の日だけでなく、花粉症シーズンにも活躍間違いなし!
身近なアイテムを使った目からウロコな家事テクが人気な、“家事えもん”こと松橋周太呂さんの部屋干しの裏ワザは、干す前のひと手間。
「洗濯物はできるだけ短時間で乾かすことが大切です。さらに、普段は乾いてからふきかける消臭スプレーも、においをとるなら、洗濯して濡れた状態で吹きかけるのが正解です」
部屋干しワザ以外にも、「浴室のガンコなカビは“ジェル状漂白剤”ですっきり落とす」「ソファや布団のダニはダニ用スプレーで一掃する」など、梅雨どきに気なる、さまざまな場所のカビ・ダニ・におい対策をご紹介。ぜひチェックしてみて!
洗濯ものを部屋干ししたいけど、部屋が狭くなるのがいや…。そんなお悩みには縦型つっぱり棒がおすすめ。
折りたたみできるハンガーアームに洗濯ものをたっぷり干せ、使わないときはコンパクトにしまえて便利。つけ外しもワンタッチと手軽です。
<文/ESSEonline編集部>
梅雨時季に避けられないのが洗濯物の部屋干しですが、なかなかすっきり乾かなかったり、乾いたと思っても生乾き臭がしてがっかりすることも。
そこで、ESSEonlineに掲載してきたなかから、とくに人気だった、梅雨時期の洗濯や部屋干しのコツ、便利グッズをまとめました。ジメジメ期の憂鬱をすっきり吹き飛ばせるテクニック、ぜひ参考にしてみてくださいね。
梅雨でもにおわない!すっきり乾く!洗濯物の部屋干し裏ワザ
●部屋干しのエアコン温度は27℃。除湿機がなくても早く乾かす方法
「部屋干しで気になるにおいの原因菌を繁殖させないためには、早く乾かすことが大事。目標タイムは5時間以内!」と話すのは、洗濯の楽しさを伝えるプロ集団・洗濯ブラザーズのみなさん。
「洗濯物を早く乾かすための条件は、風通しをよくして空気を巡らせ、湿度を下げること。広い部屋よりも2畳程度の狭いスペースの方が湿度や温度をコントロールしやすく、部屋干し向きです」
除湿機があればベストですがない場合でも、部屋の中でも湿気がたまりにくい高い場所に干すと、早く乾くのだそう。エアコンや扇風機など、あるものを活用し、乾きにくいものを優先して乾きやすい場所に配置しましょう。
<効率よく乾かすための部屋干しワザ>
・こぶしひとつあけて干す
・サーキュレーターや扇風機は湿気がたまる下に
・エアコンを27℃に設定
・湿度が低い高い場所に干すのも有効
●バスタオルもパーカもカラッと乾く。部屋干しのポイント8つ
雨の日は、いつもと違うテクニックが必要。
予約の取れない家政婦として、多くの指名を受けるサニー春さんに聞いた、部屋干しで気をつけたいポイントは以下の8つ。
・洗剤は除菌効果のあるものを選ぶ
・洗い上がったらすぐ干す
・干し器具は壁から離すと乾きやすい
・扇風機やエアコンで常に風を当てながら
・アーチ干しにすると乾きやすい
・パーカはハンガーの3本使いで広げ干しを
・バスタオルなど大きなものはじゃばら干しで
・いつもより間隔をあけて干して
これで、雨の日のジメジメに負けずに、さっぱりと洗濯物を乾かずことができますよ。
●洗濯時&干す前ひと工夫で部屋干しのイヤ〜なにおいを解消!
「部屋干しは、アイテム別に干し方を変えるなど、早く乾かすためのテクニックももちろん大切ですが、じつは干す前の洗濯物のケアや洗濯の仕方も重要なんです」と話すのは、知的家事プロデューサーの本間朝子さん。
そもそも部屋干し臭は、洗濯物に残った汚れが変化したり、細菌による汚れの分解が原因。洗濯時や干す前に、それらを徹底的に取り除けば、部屋干しのいやなにおいを抑えられます。
たとえば、洗う前に気をつけたいのが…
・湿った洗濯物は放置せずに乾かす
使用したタオルや汗をかいたTシャツなどを湿ったまま放置すると、湿気と温度で細菌が増殖してにおいの原因に。ハンガーやタオルかけなどにかけておき、しっかり乾かしてから洗濯カゴに入れましょう。
・汚れのひどいものはつけおき洗いで部屋干し臭をカット
スポーツウェアなど、汗や皮脂汚れのひどいものは、洗濯前につけおき洗いを。40℃の湯に粉末の酸素系漂白剤を表示どおりに溶いて、30分ほどおきましょう。その後、洗濯機に入れて洗えばOK。「洗濯しても部屋干し臭が取れないタオルなどの除菌にも効果的です」
・洗濯物は時間をおかずにすぐ洗う
洗濯物は、時間がたてばたつほどにおいの原因となる細菌が増殖。たまってから洗おうと思わず、1、2日以内に洗濯するようにしましょう。一度に洗う洗濯物が少ない方が、乾かすのも簡単です。
など。
ほかにも、ジメジメ期に適した洗濯洗剤の選び方や、洗濯する際のポイントなどを押えれば、部屋干しのにおいに悩まずにすみます!
●6人家族の室内干しもにおわない!大量の洗濯物を乾かす方法
家族の人数が多い場合や、子どもが小さかったりスポーツをしている場合、その分洗濯物も大量に。
共働きで保育園から小学生までの4人の子育てをし、毎日山盛りの洗濯物を片づけるブロガーのベリーさんのお宅では、雨の日の洗濯には除湿乾燥機が大活躍。
「乾かしたい洗濯物の下に除湿乾燥機を置いたらスイッチを押すだけ。さらにサーキュレーターとの併用で四方八方から風を通せる環境にすることで洗濯物が生乾きでくさくなる状況を避けられます」
雨の日だけでなく、花粉症シーズンにも活躍間違いなし!
●部屋干しに消臭スプレーは効く?かけるタイミングは?
身近なアイテムを使った目からウロコな家事テクが人気な、“家事えもん”こと松橋周太呂さんの部屋干しの裏ワザは、干す前のひと手間。
「洗濯物はできるだけ短時間で乾かすことが大切です。さらに、普段は乾いてからふきかける消臭スプレーも、においをとるなら、洗濯して濡れた状態で吹きかけるのが正解です」
部屋干しワザ以外にも、「浴室のガンコなカビは“ジェル状漂白剤”ですっきり落とす」「ソファや布団のダニはダニ用スプレーで一掃する」など、梅雨どきに気なる、さまざまな場所のカビ・ダニ・におい対策をご紹介。ぜひチェックしてみて!
●省スペースの部屋干しに便利なアイテム
洗濯ものを部屋干ししたいけど、部屋が狭くなるのがいや…。そんなお悩みには縦型つっぱり棒がおすすめ。
折りたたみできるハンガーアームに洗濯ものをたっぷり干せ、使わないときはコンパクトにしまえて便利。つけ外しもワンタッチと手軽です。
<文/ESSEonline編集部>