50代以上が白シャツをすてきに着こなす。大人インフルエンサーのコツ
年齢を重ねて体型も変わり、Tシャツが似合わなくなった…そう思って着なくなった女性は多いのでは? それでは、このカジュアル全盛時代にもったいない! 大人ならではの選び方、着方をすれば、白Tは今でも大活躍アイテムになります。
ここでは、自分のおしゃれポリシーを日々発信している大人のおしゃれインフルエンサーに、着こなしを取材しました。
大人の白T着こなし
人気ブロガーとしてはもちろん、パーソナルスタイリストとして活躍中の中原聖子さん(1968年生まれ)。
仕事柄、ご自身のファッションでは「カジュアル感ときちんと感のバランスをとることに気を使っています」と話します。
お店の下見などで歩き回ることも多い日は白いTシャツの出番。
「Tシャツは鎖骨が見えるとラフすぎるので、首つまりタイプを選びます」
センタープレスのパンツを合わせればカジュアルすぎない大人の装いに。靴は歩きやすいスニーカーを合わせ、黒縁の伊達メガネをアクセントに仕上げました。
Tシャツはドゥクラッセ、パンツはトゥモローランド、スニーカーはモード・エ・ジャコモ。
「服の寿命は長くて3年と考えています。3年たてば自分も変わるし、時代も変わる。今の自分に合うものをつどつど入れ替えます」。
ファッションブランドLiSA LiSAを20年にわたって手がけてきた貴田加野さん(1961年生まれ)。テレビ通販番組で「カリスマゲスト」としても活躍中で、芦屋エレガンスな着こなしを披露しています。
貴田さんのクローゼットは、モノトーンやグレー、ベージュ、ネイビーなどベーシックカラーのみ。
「ただ同じベーシックカラーでも、年齢や体形の変化で、似合うものは少しずつ変わっていきます。サイズ的には入っても、お肉がはみ出してしまうような服は、体がきれいに見えません」
だから、毎年アップデートすることが大切。
「肉のつき方が若い頃とは違うので、ゆとりのあるシャツやパンツの方がきれいに見えますよ」
そんな貴田さんのセレクトは、ブラウスタイプ。袖も全体も長さもボリュームたっぷりを選びます。ネイビーのパンツ、パンプスと合わせて上品な着こなしに。ブラウス、パンツともにLiSA LiSA。
グレイヘアのおしゃれインスタグラマーとして人気のアーティスト・MASAKOさん(1955年生まれ)。
格好いいインスタに登場する服は、20年以上前に買った服も多いそう。
「昔の服は非常に丈夫で、何度クリーニングに出してもよれないものばかり。ダサく着ると申し訳ないので、どうしたら服が生きるか、考えて着ています」
そんな古きよきアイテムに合わせるトップスは「汚れても洗えるユニクロかギャップのものが多い」そう。
「モノトーンの服が大好き」で、コーディネートには白いTシャツもよく登場します。
使う色は3色までと決めているMASAKOさん。ギャップの白いTシャツにヨウジヤマモトの白いスカートを合わせた、潔いコーディネートがすてき。ジャケットの黒、ピアスのピンクも効いています。
3人それぞれの個性豊かな白Tの着こなしは、大人のおしゃれテクが満載。首のつまり、ボトムとの色合わせ、そして細かいアップデートなど、選ぶもの、合わせ方によって、大人のTシャツの楽しみ方はぐんと広がります。
Tシャツ以外にも、大人がおしゃれを楽しめるワザや、さらにたくさんのおしゃれ達人のおしゃれポリシーが掲載されているファッションムック『これからの私が似合う服 春夏
』(扶桑社刊)。大人がときめく毎日のおしゃれがいっぱいで、見ているだけでもワクワク。クローゼットに直行したくなります。ぜひご覧ください。
<取材・文/ESSEonline編集部>
50代以上のインフルエンサーに聞く、白Tの着こなし
ここでは、自分のおしゃれポリシーを日々発信している大人のおしゃれインフルエンサーに、着こなしを取材しました。
●首のつまったタイプをセンタープレスのパンツに合わせて
大人の白T着こなし
人気ブロガーとしてはもちろん、パーソナルスタイリストとして活躍中の中原聖子さん(1968年生まれ)。
仕事柄、ご自身のファッションでは「カジュアル感ときちんと感のバランスをとることに気を使っています」と話します。
お店の下見などで歩き回ることも多い日は白いTシャツの出番。
「Tシャツは鎖骨が見えるとラフすぎるので、首つまりタイプを選びます」
センタープレスのパンツを合わせればカジュアルすぎない大人の装いに。靴は歩きやすいスニーカーを合わせ、黒縁の伊達メガネをアクセントに仕上げました。
Tシャツはドゥクラッセ、パンツはトゥモローランド、スニーカーはモード・エ・ジャコモ。
「服の寿命は長くて3年と考えています。3年たてば自分も変わるし、時代も変わる。今の自分に合うものをつどつど入れ替えます」。
●若い頃とは肉のつき方が違うから。ゆとりのあるものがおすすめ
ファッションブランドLiSA LiSAを20年にわたって手がけてきた貴田加野さん(1961年生まれ)。テレビ通販番組で「カリスマゲスト」としても活躍中で、芦屋エレガンスな着こなしを披露しています。
貴田さんのクローゼットは、モノトーンやグレー、ベージュ、ネイビーなどベーシックカラーのみ。
「ただ同じベーシックカラーでも、年齢や体形の変化で、似合うものは少しずつ変わっていきます。サイズ的には入っても、お肉がはみ出してしまうような服は、体がきれいに見えません」
だから、毎年アップデートすることが大切。
「肉のつき方が若い頃とは違うので、ゆとりのあるシャツやパンツの方がきれいに見えますよ」
そんな貴田さんのセレクトは、ブラウスタイプ。袖も全体も長さもボリュームたっぷりを選びます。ネイビーのパンツ、パンプスと合わせて上品な着こなしに。ブラウス、パンツともにLiSA LiSA。
●ユニクロやギャップを、昔買ったいいものと合わせる
グレイヘアのおしゃれインスタグラマーとして人気のアーティスト・MASAKOさん(1955年生まれ)。
格好いいインスタに登場する服は、20年以上前に買った服も多いそう。
「昔の服は非常に丈夫で、何度クリーニングに出してもよれないものばかり。ダサく着ると申し訳ないので、どうしたら服が生きるか、考えて着ています」
そんな古きよきアイテムに合わせるトップスは「汚れても洗えるユニクロかギャップのものが多い」そう。
「モノトーンの服が大好き」で、コーディネートには白いTシャツもよく登場します。
使う色は3色までと決めているMASAKOさん。ギャップの白いTシャツにヨウジヤマモトの白いスカートを合わせた、潔いコーディネートがすてき。ジャケットの黒、ピアスのピンクも効いています。
3人それぞれの個性豊かな白Tの着こなしは、大人のおしゃれテクが満載。首のつまり、ボトムとの色合わせ、そして細かいアップデートなど、選ぶもの、合わせ方によって、大人のTシャツの楽しみ方はぐんと広がります。
Tシャツ以外にも、大人がおしゃれを楽しめるワザや、さらにたくさんのおしゃれ達人のおしゃれポリシーが掲載されているファッションムック『これからの私が似合う服 春夏
』(扶桑社刊)。大人がときめく毎日のおしゃれがいっぱいで、見ているだけでもワクワク。クローゼットに直行したくなります。ぜひご覧ください。
<取材・文/ESSEonline編集部>