1日だけの特別上映『愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像』

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 20世紀を代表する画家、フランシス・ベーコンの生涯を描く映画『愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像』(1998)が、5月20日をもって閉館するアップリンク渋谷にて、1日限定で上映される。

 若かりし頃のダニエル・クレイグが出演する本作は、ベーコンの生涯を、恋人ジョージ・ダイアーとの関係を中心に描く物語。ベーコン役をデレク・ジャコビが務め、ダニエルが恋人ジョージ、ティルダ・スウィントンが彼らがたむろする酒場の主人を演じた。

 音楽は坂本龍一が担当。監督・脚本は『ジャケット』などのジョン・メイブリーが務めた。5月20日12時35分〜同館にて上映される。(清水一)