県内の多くの公立小学校で12日、入学式が行われました。

このうち再来年度に義務教育学校へと統合される那須塩原市の小学校では、新入生2人が学び舎の門をくぐりました。

那須塩原市の横林小学校では、この春2人が入学し、在校生8人、教職員14人に迎えられました

入学式ではまず、畠山正敏校長が祝辞を述べ、新たな門出に立った2人を歓迎しました。

続いて6年生の森悠希さんが「わからないことがあったら何でも聞いてくださいね」と児童代表のあいさつを述べました。

横林小学校は創立148周年の伝統がありますが、児童の減少で再来年の春、近隣の3つの小中学校と統合して義務教育学校「箒根学園」として新たなスタートを切ります。

新入生の2人は上級生と一緒に、統合されるまでの2年間をこの学び舎で過ごします。