新型コロナウイルスについて、栃木県は11日、新たに7人の感染が確認されたと発表しました。

感染が確認されたのは、大田原市、真岡市、小山市、足利市の20代から70代の7人です。

宇都宮市の発表分は0でした。

感染者の発表が一桁となるのは3月25日以来です。

県内の感染者は累計で4927人となりました。

また、県は今月上旬に発症して入院した10代の女性と40代の男性が変異株に感染したことが分かったと発表しました。

2人とも、これまで変異株の感染が確認された女性の関係者です。

県の感染症対策課は11日、県北地域の医療機関で入院療養中だった60代の男性が医療機関を無断で外出し、一時行方不明となる事案が発生したと発表しました。

医療機関が無断外出を把握してから、およそ4時間後に入院していた医療機関から十数キロ離れた河川敷で発見されました。

県によりますと行方不明中、店の立ち入りや人との接触は確認されていないということです。