総合スポーツゾーン新アリーナ完成祝う
県総合運動公園に完成した新しい体育館と屋内水泳場の開館を祝う式典が21日に行われました。
完成したのは日環アリーナ栃木で、県総合運動公園の東エリア、6.6ヘクタールの敷地に4月1日正式にオープンします。
21日、メインアリーナで開かれた開館記念式典には福田 富一知事など関係者が出席しました。
2017年3月から工事が始まった日環アリーナ栃木は、県内最大規模、4面のバスケットボールコートを持ちプロスポーツでも使用できるメインアリーナ。多目的に利用できるサブアリーナ。それに、大型大会でも利用可能な公設10レーン、50mのプールと飛び込み兼用の25mプールを持つ屋内水泳場があります。
栃木の魅力を感じてもらおうと、随所に大谷石を使用しているほか受付の壁には鹿沼組子と烏山和紙、テーブルなどには県産の木材をあしらっています。
日環アリーナ栃木は来年開催されるいちご一会とちぎ国体と全国障がい者スポーツ大会の一部競技で利用される予定です。
メインアリーナのこけら落としとして4月3日と4日にはバスケットボールBリーグ、宇都宮ブレックスの公式戦が行われます。