任期満了に伴い、4月18日告示、25日に投開票が行われる真岡市長選挙に立候補を表明している現職の石坂真一氏(65)が18日、公約を発表しました。

2期目を目指す石坂氏が掲げたのは「若い世代・子育て応援」や「いつまでも安心な暮らしの実現」など5つのプロジェクト、36項目の公約です。

最重要課題には中小企業や小規模事業者の支援など、新型コロナウイルス感染症対策を挙げています。

また、芳賀町と宇都宮市が導入を進める次世代型路面電車、LRTのトランジットセンターと真岡市を結ぶものや市内の中心市街地と郊外を結ぶ公共交通を充実させたいということです。

このほか、就農支援施設や観光ゾーンとしての井頭公園周辺の整備や新型コロナウイルス終息後に延期になったいちごサミットの開催など、地域の魅力を創出する取り組みを行っていきたいとしています。

真岡市長選挙には現在のところ、石坂氏のほかに目立った立候補の動きはありません。