森保監督の“手堅い采配”に闘莉王が持論 「賭けに出たほうがいい」発言にファン反応
「闘莉王TV」で日本代表に“忖度なし”で物申す、ファンから様々な反応
森保一監督が率いる日本代表は、3月30日のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選モンゴル戦(フクダ電子アリーナ)で、2021年初戦を迎える。
元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は「森保さんもたまには賭けに出たほうがいいと思う」と提言。戦術面や選手起用など幅広いオプションの実践を森保一監督に求めると、サッカーファンからは様々な声が出ている。
現在ブラジルで実業家として活躍する闘将は、公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」で7日に公開された動画で日本代表について語った。「僕が経験した時の代表と比べて、ちょっと盛り上がりが足りない。魅力をもう少し感じられるような代表になって」と、物足りなさを明らかにしていた。
そして自身のルーキー時代に、サンフレッチェ広島の大先輩としてお世話になった指揮官に対しても、「森保さんもたまには1+1が2ぐらいじゃなくて、賭けに出たほうがいいと思う」と提言。「自分のキャラを少しでも変えて、こういうオプションもあるんだということをやってほしいね。最近ちょっとあまり面白くない」と語り、手堅い采配に定評のある森保監督に物申していた。
熱い“日本愛”ゆえの忖度なしの提言に、ファンも様々な反応を見せている。
「森保さんにはそろそろ本気出して貰いたい」
「賭け方が分からないんだと思う」
「闘莉王さんくらい強い人がいてほしい」
「メンバーは悪くないんだけどなぁ」
「できれば闘莉王さんの力も貸して頂きたい」
「南野を抜擢した功績はある」
「最後の日本への感謝の気持ちが嬉しくて。闘莉王ありがとう」
日本代表監督への物足りなさを指摘する声や、闘将の日本愛を喜ぶ意見も出ていた。ルーキー時代にお世話になった森保監督への感謝を今も忘れていない闘莉王だが、忖度ゼロの提言は反響を呼んでいるようだ。(Football ZONE web編集部)