JR東日本 2022年度採用人数を約半分へ削減 JR西日本は新卒を4分の1以下へ
来春入社予定の人たちです。
JR西日本「事業運営体制の見直しを図るため」
東京都心部を走るJR山手線と京浜東北線(画像:写真AC)。
JR東日本は2021年3月1日(月)、2022年度の採用計画について発表しました。
採用人数は新卒と中途を合わせ約700人。これは、昨年2021年度の採用人数約1400人の半分程度です。内訳は総合職が約60人、乗務員や土木など現場業務に従事するエリア職が約640人です。
また、JR西日本も2022年度の採用計画について、新卒採用の規模を約130人とする予定です。同社は例年、約600人を採用してきましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で業績が悪化。事業運営体制の見直しを図るため、コスト削減を進めるとしています。