「ピンポン連打で眠りの邪魔をする謎の男。モニターで様子を見ていたら、我が家の写真を撮り始めて...」(福岡県・30代女性)
今朝も悪夢でうなされ、怖くて外出できません――。今回紹介するのは、福岡県に住む看護師の女性が体験したご近所トラブルだ。
医療従事者である彼女は、夜勤シフトの時、仕事に備えて昼の間にスヤスヤ。
その際、玄関ドアに「仮眠中」とのプレートを貼りだし、睡眠の邪魔が入らないようにしているそう。
ところが、ある日のこと。寝ている最中に、インターホンが鳴った。モニターに映っていたのは、知らない男。彼女が無視すると、ピンポンピンポンと連打されたそう。
恐怖を感じた彼女は、息をひそめた。
いったい「犯人」は、誰――?
モニターをジーっと見ていると、例の男はしゃがみ込んで、煙草に火をつけた。
「すぐに警察を呼びなさい」
モニターを覗くと...(画像はイメージ)
私は医療従事者なので、睡眠の邪魔をされないよう夜勤前には、インターホンがある玄関のドアに
「仮眠中です。起こさないで下さい」
とのプレートを置いて寝ています。もともと音に繊細なHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)でもあって敏感なんです。
ある日のことです。午前10時ころ、うとうとしていたら、ピンポーンッとインターホンが鳴りました。
「プレートあるのに鳴らすって...」
と、私は思いながらモニターの画面を見ると、映っている顔は横向きで、誰か分かりません。よく見ても、私が知らない男の人でした。
私は出なかったのですが...。すると、すぐにインターホンを連打され怖くなりました。
その男が家から少し離れたことを、防犯カメラのモニターで確認。私は部屋の電気をつけず、窓から見られないように中腰で移動し、こっそりカーテンを閉めました。
その後、モニターを見ていると、例の男は家の付近を徘徊したり、ヤンキー座り(?)でタバコ吸ったりしていました。
どう考えても普通の訪問者じゃない――。そう思った私は、怖くなって母に電話しました。すると、母から
「すぐに警察を呼びなさい」
と言われ、警察に電話することにしました。
私が警察に電話しながらモニターを見ていると、男は私の家の写真を撮ったり、柵から覗いたりしていました。はやく警察が来ることを、恐怖に耐えながら待っていました。
警察が駆けつけている途中、男はどこかへ行ってしまったのか、モニターには映らなくなりました。
その「騒動」から、約20分後に警察はきましたが、私は監視カメラのモニターを巻き戻して見せるのにも手が震え、説明するにもパニック状態でした。
犯人は隣家の息子...?
犯人はいったい、誰だったのでしょう。
後に、警察から連絡がありました。インターホンを連打したのは、私の隣に住む畑の持ち主の息子だったそう。
「畑が荒らされた。その原因は隣の女だろう」と、私の所為だと勝手に解釈して、注意をしに来たそうです。
それにしても、訪問のマナーってありますよね?
午前10時頃に夫がいるわけもありません。完全に妻である私に文句を言うつもりですよね。
この話、夫以外の男性はあまり私の気持ちを分かってくれません。
私からすると女1人で家にいる時にピンポン連打され、恐怖を与えられて、その後も恐怖で電気もつけられなくて、カーテンもあけられなかったんですよ。怖くて泣くしかありませんでした。
あの男は、絶対普通じゃないと思うのですが...。
今朝も悪夢でうなされ、怖くて外出できません。
皆さんはどう思いますか?
私が過剰に反応しすぎなのですか?
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