霊の存在を感じた瞬間「夜中の山道、停留所で目撃した“この世ならざるもの”」
【みんなの心霊特集】「幽霊が見える」と言うと、怪しいと感じてしまうかもしれない。ただこの世には説明のつかないこともある。代々霊感の強い家系に生まれた筆者は、幼い頃から不思議な体験をしているが、キャリコネニュースにも「幽霊を見たことがある」という体験談が寄せられている。
「昔、家族で訪れた北海道の洞爺湖のホテルで、窓をバックに写真を撮ったところ、苦しそうな顔だけの青い顔が窓に沢山写っていた」(50代男性)
「子どもの頃から見えている。多い時は1日何回か見たこともある。ポルターガイスト現象もある。不思議な体験の数はおそらく千の単位かも」(60代男性)
「昼間でも幽霊を見る。2〜3か月前に自殺した人を見たこともある。顔の特徴や服装が一緒だった」(50代男性)
そのほかにも、読者が体験した不思議なお話を紹介しよう。(文:コティマム)
あらゆる場所から視線を感じる旅館 エレベーターにはお札
50代女性は、旅館で不気味な体験をした。筆者が島根県の旅館で体験した話を受けての投稿のようで、「この記事と全く同じで、岐阜にあるとある有名な温泉地の旅館に泊まりました」と綴る。
「古さはあるものの和洋室で広く、感じのいい部屋でした。しかし、トイレに入っても何しても視線を感じます。食事をしに移動するエレベーターを見たらお札が貼ってありました。大浴場も素敵なのですが、やはり視線を感じました。私は目で見えなくて感じるタイプのようですが、ここは本当に怖かったです」
この女性の気持ちは本当によくわかる。目の前に姿形が見えなくても、視線や気配が漂っていてどうにも気になってしまうことがある。美しく広々とした、一見何も問題なさそうな旅館でも、“目に見えない何か”の存在に気づいてしまうことがある。
「すぐに“この世のモノ”ではないと感じて、スピードを上げて我が家に帰った」
60代男性は、10年前の不思議な体験を明かした。男性はこれまで気味の悪い体験はしてきたことがあるものの、ハッキリと“霊の姿”を見たことはなかったそうだ。しかし、男性が残業帰り、22時ごろに車で自宅に帰宅している時だった。
「民家が少ない峠に向かっていました。バス通りの停留所の歩道で、外灯の薄暗い灯りの中、ポツンと男性が体育座りで此方を見つめていました。こちらの車のライトに照らされて、斜め前で見たその顔は無表情。顔色は薄緑色でした。すぐに“この世のモノ”ではないと感じて、スピードを上げて我が家に帰ったことがありました」
男性によると、その道路は2車線。停留所から峠にある男性の家までは4キロほどの距離があり、そのうち3キロは「民家が無いカーブばかりの山に囲まれた坂道」だという。昼間すら数本のバスが通るほどで、最終便は20時過ぎ。
男性がその場を通過した時間には、停留所にバスは来ない。暗闇の中、峠を徒歩で越すことも通常は考えられない。
怖くなった男性は「それ以来しばらく、早めに帰宅していました」と振り返る。
「幽霊」という存在が何なのかは解明されていないが、言葉では説明できない不思議な現象は実際に起こっている。
※キャリコネニュースでは引き続き「幽霊はいると思いますか?」や「男だから」「女だから」自分の性別がマイナスになっていると感じたことなどのアンケートを実施しています。