金谷拓実は99位タイと出遅れ(撮影:村上航)

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<ソニー・オープン・イン・ハワイ 初日◇14日◇ワイアラエCC(米ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>
自身としては2度目の出場となる「ソニー・オープン・イン・ハワイ」初日は、なかなか思うような結果が出せずに終わった。
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前半を2バーディ・2ボギーのイーブンパーで折り返した金谷拓実は、後半10番でボギーが先に出た。その後はスコアが動くことなく17番までパーを重ねる。最終ホールでようやくバーディを奪い、イーブンパーに引き戻してフィニッシュ。「70」のイーブンパー・99位タイと、やや出遅れてのスタートとなった。
アマチュアとして参戦した2年前の19年大会では予選落ち。今年はプロとして、さらに日本ツアーでのプロ初優勝を挙げて2度目のハワイに臨んだが、思うように実力を発揮することができなかった。「なかなか自分の思ったようにプレーできずに終わってしまったかなと思います」と振り返る。
「もっとティショットをいい位置に運ばないと、なかなかチャンスをつくれないと思う。今日は、それがちょっとミスが多かったので、明日に向けてしっかり修正したいと思います」と、2年前のリベンジに向けて明日からの巻き返しを狙う。
以下、日本人選手のコメント集。
■松山英樹(4アンダー・23位タイ)
「途中からアイアンショットがうまくいき始めたので、そこでチャンスにも付けられたかなと思う。ティショットとグリーン上が、ちょっとまだまだどうしたらいいのか分からない状況。それでも良いスタートが切れたので良かったかなと思う」
■木下稜介(2アンダー・55位タイ)
「パッティングが10メートルくらいのが2回入ってくれて。8番は3パットしたけどほとんどストレスなくできた。チャンスが2つ3つ、5メートルくらいのが入らなかったのが残念なのと、ティショットがやっぱりちょっと曲がっていたので、その辺をちょっと修正して、明日以降ですね」
■小平智(1アンダー・72位タイ)
「幸先厳しい状況だったけど、3連続(バーディ)が来てくれて気持ちが途切れずに済んだかなって思う。後半ちょっともったいないのがあったし、明日に課題が残ったという感じ。例年このグリーンは、パターで苦戦しているので、そこがなかなか攻略できてないなと感じる。パターを修正してビックスコアに繋げたい」
■香妻陣一朗(1アンダー・72位タイ)
「久しぶりの試合だったので、変な感じがして、自分の動きがあまりできていなかった。まだ調整できるところがあるが、調子はそんなに悪くない」
■石川遼(イーブンパー・99位タイ)
「後半ドライバーが良くなってきて、ここまで良い感じで打てるようになったんだなって収穫にはなったけど、全体的には荒れ気味だったので結構苦しかった。1〜3番で本当に1個取りたかったなと思うんですけど、でもその中で後半も2アンダーで回れているので。また明日頑張ります」
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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