感染拡大を食い止めるには、この3連休の過ごし方が重要だとして福田知事などが8日、宇都宮市内で道行く人たちに不要不急の外出自粛を呼びかけました。

この呼びかけ活動は宇都宮市内の市街地など3カ所で行われ、JR宇都宮駅では福田知事と市独自の緊急事態宣言を出した宇都宮市の佐藤 栄一市長などが呼びかけを行いました。    

県は新型コロナウイルスの警戒度を最高の「特定警戒」にし、県民に対して1都3県への往来や夜間の不要不急の外出を控えることを要請しています。

また宇都宮市の飲食店への営業時間短縮要請だけでなく、県内全域の飲食店や遊興施設などの事業者についても午後8時までの営業時間短縮の働きかけを行います。

そのほかイベントの人数の上限についても今月12日以降は屋内・屋外ともに5000人以下とし、緊急事態宣言の対象地域と同等の扱いとします。

活動には県や宇都宮市の職員も参加し、チラシを配って3連休の過ごし方や買い物の時の感染防止対策などについて呼びかけていました。