ひろゆき、タトゥーは「働けない業種があったりするので、ファッションではやめた方がいい」
ボクシングWBO世界スーパーフライ級王者、井岡一翔選手のタトゥー問題が長引いている。ネット上ではタトゥーが持つ社会的意味合いについても議論が起きているが、「2ちゃんねる」元管理人「ひろゆき」こと西村博之さんは1月7日、ツイッターで
「将来、子供と一緒に温泉やプールに入れなかったり、働けない業種があったりするので、ファッションでの刺青はやめた方がいいと思うおいらです。日本に住んでないならどうでもいいですが…」
と"一般社会のタトゥー"観を投稿した。
武井壮「和彫が入ってる人やタトゥがどかんと入った知らない人との交流は避けてます」
同投稿はタレントの武井壮さんの「一般の方が信条やファッションでタトゥ入れるのは全然いいんじゃない?不自由も理解の上でなら」というツイートを受け、引用リツイートをしたもの。武井さんは、
「でもオレはタレントだから反社会勢力の方と付き合えないので、和彫が入ってる人やタトゥがどかんと入った知らない人との交流は避けてます、偏見ではなく可能性の問題で。有名人や素性を知る人ならいいけど」
と語っていた。武井さんはその後、ひろゆき氏の投稿に「そうね」と同意を示している。武井さん自身もタトゥーについて「不自由も理解の上なら」としており、現状日本ではデメリットの方が多いと考えているようだ。
また、武井さんは発端となった"アスリートのタトゥー"については、
「タトゥーは隠して試合しろと言われてるだろうから、それが世界戦の放送中丸出しになったらルール違反だろうから、処罰を受ければいいんじゃない?」
「法律やルールで規制してる事を守って戦うのがスポーツだしアスリートだから守るべきだと伝えます」
と見解を示している。
井岡選手は大晦日の試合で左腕のタトゥーが露出。日本ボクシングコミッション(JBC)のルールでは「入れ墨など観客に不快の念を与える風体の者」は試合に出られないと定められており、JBCは何らかの処分を下す見通しだ。
ボクシング界からは、WBAライトフライ級スーパー王者の井上尚弥選手が6日、「タトゥー 刺青が『良い悪い』ではなくJBCのルールに従って試合をするのが今の日本で試合をする上での決まり事。このルールがある以上守らなければね」とコメントしている。