ヴィッセル神戸、戦わずしてグループ首位通過が決定!広州恒大vs水原三星がドロー《ACL2020》

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1日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループG第4節、広州恒大(中国)vs水原三星ブルーウィング(韓国)が行われ、1-1の引き分けに終わった。

マレーシアのジョホール・ダルル・タクジムがカタールへの渡航許可が下りずに棄権し、3チームでのリーグ戦となったグループG。すでに神戸はグループステージ突破を決めている中、広州恒大は最終節に臨んだ。

グループステージ突破には勝利が必要な広州恒大と、勝利して一気に優位に立ちたい水原三星の一戦。前半は互いに攻めるも得点を奪えないまま時間が経過する。

迎えた後半、先にスコアを動かしたのは水原三星だった。53分、ボックス手前でファウルを受けてFKを獲得すると、元清水エスパルスのイ・キジェが得意の左足で直接シュート。これがボール右を襲うもGKがセーブ。しかし、イム・サンヒョブが押し込んで水原三星が先制する。

先制を許しピンチに陥った広州恒大だが、72分に同点に追いつく。自陣からのカウンターが発動。エウケソンのスルーパスに反応し裏に抜け出たウェイ・シーハオが飛び出してきたGKの頭上を越える浮き球のシュート。これが決まり、広州恒大が追いつく。

その後は勝ち越しを狙う両チームだったがゴールを奪えず、1-1で終了。この結果、グループ首位のヴィッセル神戸のグループステージ首位通過が決定した。

また、広州恒大は2位をキープしたものの全日程が終了。最終節で水原三星が神戸相手に勝利した場合、スコア次第で順にが入れ替わる可能性がある。

広州恒大 1-1 水原三星ブルーウィングス

【広州恒大】

ウェイ・シーハオ (後27)

【水原三星】

イム・サンヒョブ (後8)