FWラウール・ヒメネスとDFダビド・ルイスが交錯

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　ウォルバーハンプトンは29日のプレミアリーグ第10節でアーセナルに2-1で勝利。開始早々にはFWラウール・ヒメネスとDFダビド・ルイスが交錯するアクシデントが起きた。

　試合開始早々、アーセナルの右CKからD・ルイスとヒメネスがともに頭を強打。両者地面に倒れ込むと、特にヒメネスは意識を失った状態に。ドクターが全力疾走で2人のもとに駆けつけ、会場は騒然となった。D・ルイスは出血が見られ、その後ハーフタイムで交代。ヒメネスはそのまま搬送されていた。

　クラブ公式サイトでは、ヌーノ・エスピーリト・サント監督がヒメネスの容体を報告する。現在は意識を取り戻して反応も上々。「いまはスキャンを行っているが、意識はある。重大な様子ではなく大丈夫のようだ」と伝えている。

「両チームの選手にとってとても嫌な瞬間だった。急いで駆けつけたドクターの反応で、みんな深刻さを思い知っていた。アーセナルの選手も心配している。順調に回復することを願っているよ」