中学生が境内に飾り物設置 神社の秋祭
宇都宮市の神社では秋祭に合わせて地元の中学生が製作した飾り物の取り付けが行われました。
今泉八坂神社の飾り付けは、地元の陽北中学校の美術部の生徒が3年前から行っているものです。
本来であれば毎年7月の夏祭「天皇祭」で飾られていますが、今年は新型コロナウイルスの感染防止のため天皇祭が中止になり飾り物の設置ができませんでした。
しかし生徒たちによる製作は進んでいたため、健康と疫病退散の願いを込め「秋祭」に飾ることになりました。
今回のテーマは「竹取物語」で美術部の7人の生徒が4カ月あまりをかけてつくりました。
生徒たちは地域の人たちなどと協力しながら境内に飾り物を設置して祭りを彩る準備を整えました。
飾り物は今月29日まで展示されます。