麺喰い女子の皆さん、ラーメンをたべていますか?

今回ご紹介するのは、コンビニエンスストア「ファミリーマート」より発売中の「濃厚マシマシラーメン(ニンニク醤油)」。10月27日の発売以来、SNSを中心に「コンビニラーメン史上最凶最恐暴力的」「ファミマの千里眼のことばかり考えて生活している」「カロリーは見なかったことしよう」といったコメントが相次ぐ、話題沸騰の一杯なのです。

インパクトのある黄色と黒と赤のビジュアルは「千里眼」の看板カラーです。

二郎インスパイア系の大人気店「千里眼」が商品監修

なぜこれほど大きな話題となっているのでしょうか?まずは説明より前に実食すべく、調理してみましょう。こちらはいわゆる“レンジチルド麺”と呼ばれる商品。レンジで温めることによりゼラチンで固めたスープが液状になり、麺がやわらかくなる仕組みのラーメンです。温め時間は家庭用レンジ(500W)で7分でした。

麺はまったくみえません!

このビジュアルをみて「二郎インスパイア系?」とピンと来た人もいるかもしれません。二郎インスパイア系とは「ラーメン二郎」というお店にインスパイアされたラーメン(または店)のことを言います。商品は二郎インスパイア系の大人気店「千里眼」(東京・駒場)が監修。こちらも大きな話題となっています。

二郎インスパイア系の特徴はまず、大量の野菜とチャーシュー、そしてパンチのある大量の刻みニンニクで覆われていること。そして野菜に隠れた麺は超極太サイズで、背脂と醤油のカエシが強いスープも特徴的です。こちらの「濃厚マシマシラーメン(ニンニク醤油)」も二郎インスパイア系の特徴をすべて踏まえていますが、中央の「辛揚げ」と呼ばれる辛い揚げ玉は、千里眼のオリジナルトッピングとなっています。

通常のラーメンの約2倍の麺量!でもペロリと食べられました

いざ、実食!といきたいところですが、その前に言及したいのがニンニクのにおい。電子レンジで温めるだけで、かなり強烈なニオイがしました。会社などの公共の場で食べるのは正直オススメできず、まさに暴力的です。

麺を持ち上げるとスープが出てきます。

そして今後こそ実食!麺はまさに二郎系独特の超極太麺。レンジ麺であるにもかかわらず、しっかりコシも感じました。かなり食べ応えのあるその麺量は、なんと300g!通常、ラーメン1杯あたりの麺量は約150gなので、その2倍あります。にもかかわらず筆者はしっかり完食。そのポイントは太麺の存在感に負けないスープのインパクトで、背脂のコクと醤油のうま味、そして野菜の甘さと麺の相性がいいのだと感じました。さらに食欲倍増させるのが、大量のニンニク!これは確かに中毒になるタイプの、危険な美味しさです。

まさに暴力的!総カロリーはまさかの1000超え!

とはいえこの「濃厚マシマシラーメン(ニンニク醤油)」ですが、注意点はニンニクのニオイだけではありません。前述のSNSの書き込みに「カロリーは見なかったことしよう」とありましたが、総カロリーは驚きの1134カロリー!とても危険な1杯なのです。

この白い物体がすべて刻みニンニクです!

でもそんな1杯だからこそ、なぜか惹かれてしまう。これはもはやラーメンを愛する麺喰いの宿命といえます。もちろんそれに共感できない人も多いと思いますが、この記事をみて「食べたみたい!」と思う人は絶対にいるはずです。うっかり共感してしまった人はぜひ、ファミリーマートで購入してみてください。

【商品情報】
商品名:濃厚マシマシラーメン(ニンニク醤油)
価格:554円(税込598円)
発売日:10月27日(火)
発売地域:全国