みなさんは、引っ越しの挨拶回りをしたことがあるだろうか。

自分ではしたことがないという人も、近所に新しく越してきた人から粗品を貰ったことがあるかもしれない。「のし」が付いたタオル...、なんてものは挨拶ついでに渡す(貰う)定番グッズである。

そんな粗品の受け渡しを巡って、ご近所トラブルが勃発――。今回紹介するのは、長野県に住むMさん(30代女性)が寄せたエピソードである。

それは彼女が新天地に引っ越してから1週間が過ぎた時のこと。近隣住民への挨拶を済ませた彼女の元に、近所のおばあさんがやってきたという。そして、こう尋ねてきたそうだ。

「まだ粗品をもらっていない。うちにもくれ」

えぇ...(ため息)。だって、もう彼女の手元に粗品はないのだ。いったい、この後どうしたのだろうか。

「もうないです」と伝えると...


「うちにもくれ」(画像はイメージ)

我が家は25年前に、他の地域から今住んでいる一軒家に引っ越しました。

周りへの挨拶を済ませ、1週間ほど経った時のことです。

早朝の4から5時くらいに、ご近所さんと思われる老齢の女性が我が家にやってきました。

すると女性が突然

「まだ粗品をもらっていない。うちにもくれ」

と、催促してきました。引っ越しの挨拶まわりは1週間前に終わっています...。ですので、私は

「配り終えてしまって、粗品はもうないです」

と伝えました。そうしたらおばあさんが、

「後から来たくせに先に、住んでいるあたしらに口答えする気か」

と私に言い放ち、トラブルに発展しました。

ないものは、ないんです...。それに気持ち程度の粗品ですし、決して高価なものではありません。

何度か、そんな文句や苦情を言われ、精神的に参ってしまいました。

ああ言えばこう言うし、一方的に気を遣うので気が休まりません。

ことあるごとに、おばあさんは様子見で私に干渉し、強要してくるので対話やコミュニケーションは難しいと感じました。

何か、良い方法はありませんでしょうか。ほとほと、疲れました。

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