ELでいきなり久保建英がベストイレブン “21歳以下”10人が大暴れした衝撃
ヨーロッパリーグのグループステージではローテーションを採用するクラブもあり、若手にチャンスが回ってくる機会も多い。
とはいえ、先日行われたグループステージ第1節は特別だった。21歳以下のゴールスコアラーが続出したのだ。
まずはビジャレアルMF久保建英だ。ついに巡ってきた先発の機会を活かし、シバスポル戦で華麗な1得点2アシストを記録。19歳のサムライが欧州カップ戦でも通用することを証明することになった。
しかし、久保が第1節の最年少得点者というわけではない。今節ではレヴァークーゼンでカイ・ハフェルツの後継者と注目される17歳のFWフロリアン・ヴィルツがニース戦にて得点を記録。
その他のゲームを見ると、20歳のニースFWアミーヌ・グイリがレヴァークーゼン相手にゴール、同じ20歳ではローマのDFマラシュ・クンブラがヤングボーイズ戦で貴重な決勝点を記録。
ここからは21歳シリーズだ。ミランのFWブラヒム・ディアス、今夏に加入したFWイェンス・ペッター・ハウゲの2人がセルティック戦で得点。
ホッフェンハイムのMFクリストフ・バウムガルトナーはレッドスター戦で得点を記録し、レヴァークーゼンFWムサ・ディアビはニース戦、CSKAモスクワのFWアドルフォ・ガイチはヴォルフスベルガー戦で得点。
そして1番の活躍を見せたのが、ベンフィカに所属する21歳のウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス。
187cmのサイズを誇るウルグアイ期待の点取り屋は、レフ・ポズナン戦でハットトリックを記録した。
第1節では21歳以下の活躍が目立つ結果となり、久保も大会注目の若手プレイヤーとして名乗りを上げることになった。
今後もグループステージでは若手に出番が巡ってくるはずで、アピールへ燃える若手選手たちの奮闘に注目だ。