独VW、Q1最終益は前年比4.7倍=市場予想は下回る
AFX通信によると、独自動車大手VW(フォルクスワーゲン)が28日発表した第1四半期(1−3月)決算で、営業利益は特別損益を除くベースで前年同期比55.1%増の7億2600万ユーロとなったが、市場予想の8億2700万ユーロを下回った。最終利益は、3億2700万ユーロと前年比4.7倍となったが、市場予想の4億3900万ユーロを下回った。
関連会社2社の売却で3億ユーロの効果があったが、リストラ経費を4億ユーロ計上し、特別損失が出た。継続事業ベースの税引き前利益は3.3倍増の4億1200万ユーロとなったが、市場予想の5億5900万ユーロを下回った。売上高は同21.4%増の253億3700万ユーロ。
今年通期の先行き見通しは、営業利益が前年比で増加するとの従来の見通しを据え置いた。フランクフルト市場で、同社株は3.8%下落の62.26ユーロと売られた。 【了】
関連会社2社の売却で3億ユーロの効果があったが、リストラ経費を4億ユーロ計上し、特別損失が出た。継続事業ベースの税引き前利益は3.3倍増の4億1200万ユーロとなったが、市場予想の5億5900万ユーロを下回った。売上高は同21.4%増の253億3700万ユーロ。
今年通期の先行き見通しは、営業利益が前年比で増加するとの従来の見通しを据え置いた。フランクフルト市場で、同社株は3.8%下落の62.26ユーロと売られた。 【了】