マーベル映画に大抜てき! - オリヴィア・ワイルド
 - Charley Gallay / Getty Images for Veuve Clicquot

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 米ソニー・ピクチャーズが企画開発を進める新マーベル映画(タイトル未定)の監督に、女優・映画監督として活躍するオリヴィア・ワイルドが就任したと、Deadlineが独占で報じた。

 同サイトによると、ソニーは女性キャラクター中心の映画を企画しており、オリヴィアが監督に抜てきされた新作は、スパイダーウーマンが主人公となる可能性があるという。スパイダーウーマンは1977年刊行のコミック「マーベル・スポットライト」32号で初登場した女性ヒーローで、並外れた怪力やスピードなどを駆使して戦う。

 ドラマ「The OC」でブレイク後、『トロン:レガシー』『カウボーイ&エイリアン』といった大作映画に出演し、実力派女優として知名度を高めたオリヴィア。映画監督として『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(8月21日全国公開)で華々しく長編デビューを飾り、今後も伝記映画『パーフェクト(原題) / Perfect』や、クリス・パイン、フローレンス・ピュー、シャイア・ラブーフら共演のサイコスリラー『ドント・ウォーリー・ダーリング(原題) / Don't Worry Darling』が控えている。

 オリヴィアが監督する新マーベル映画の全米公開日は未定。脚本は、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』でオリヴィアとタッグを組んだケイティ・シルバーマンが執筆。製作総指揮を『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のレイチェル・オコナーが務める。(編集部・倉本拓弥)