広島・鈴木誠也【写真:荒川祐史】

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昨秋プレミア12でMVPを獲得、米敏腕記者もファン公言「いつの日かMLBのスターになる」

 広島の鈴木誠也外野手が海外メディアから注目を集めている。世界野球ソフトボール連盟「WBSC」は「2019年プレミア12でヒーローになったセイヤ・スズキがNPBのセ・リーグで活躍中」とのタイトルで報じた。

 鈴木は主に「4番・右翼」として47試合出場。ここまでリーグ2位の打率.339と高いアベレージで、同2位の12本塁打、同4位の36打点をマークしている。記事では「2019年の『WBSC プレミア12』でMVPに輝いたセイヤ・スズキはNPBのセントラルリーグを席巻している」と称賛。出塁率と長打率を足し合わせたOPS1.070はリーグトップで「モンスター級」と綴られ、3度のゴールデングラブ賞、オールスターに4度出場していることも言及している。

 記事ではWBC、プレミア12と国際大会を取材しているMLBネットワークのジョン・モロシ記者のツイートも紹介。「MLBのファンたちよ、この名前を覚えておくといい。セイヤ・スズキはいつの日かここでスターになるだろう。彼のプレミア12でのプレーに惚れた」と虜になっているようだ。

 昨秋のプレミア12では全試合4番で先発出場し、打率.444、3本塁打、13打点。大会MVPに輝いた。セイヤ・スズキには世界から熱い視線が注がれている。(Full-Count編集部)