今月18日に急逝した俳優の三浦春馬さん(享年30)だが、今年4月5日に発売された著書「日本製」「日本製+Documentary PHOTO BOOK 2019−2020」(ワニブックス刊)が重版された。

 また、CDの発売に先駆けて配信された、遺作となった2作目のシングル「Night Diver」が、オリコンの最新週間デジタルランキング(単曲)で3位に初登場した。

「直筆サインがネットオークションで高額で取引されるなど、亡くなってから改めてその人気ぶりや存在感の大きさを実感させられた。来月CDが発売されるが、かなりのヒット作になりそう」(芸能記者)

 三浦さんの死後、親友だった俳優の城田優(34)や三浦翔平(32)は、天国の三浦さんに対して自身のSNSで熱い思いを込めた追悼文を掲載。

 しかし、親友たちでさえ死因について思い当たるものはなかったようで、三浦さんの死後に報じられていた、書き残した遺書の中身が注目されていた。

 ニュースサイト「文春オンライン」が29日に報じたところによると、数年前から精神的な葛藤に苛まれていたことが分かる、「僕の人間性を全否定するような出来事があり、たちまち鬱状態に陥り、自暴自棄になった」という記述があったというのだ。

「金銭を無心されていたという母親との関係か、それとも、三浦さんの死後にネット上でバッシングを受けている元彼女で女優の三吉彩花との破局に関する件なのか、もはや、三浦さんにしか分からない」(同)

 葛藤を抱えながら表舞台で輝き続けていたが、ついに限界を迎えてしまったようだ。