香川真司、Jリーグ電撃復帰も選択肢? 現地紙注視「日本も排除されるべきではない」
香川の去就にスペイン紙が注目 アメリカ、カタール、トルコ、日本が新天地候補に
スペイン2部サラゴサに所属するMF香川真司の去就を巡って、様々な新天地候補が浮上している。
スペイン紙「Eldesmarque」は複数の選択肢を挙げつつ、「アイドルのままである日本復帰など他の提案も排除されるべきではない」と報じた。
現在31歳の香川は昨季途中にドイツのドルトムントから、トルコのベジクタシュに期限付き移籍。その後、2年契約でサラゴサに加入した。今季リーグ戦23試合2ゴールにとどまっているなか、その立場は安泰とは言えないようだ。
「今シーズンの終了は、香川真司のサラゴサの選手としての再確認を意味する。真のスターとなった日本のミッドフィールダーは輝く機会がほとんどなく、彼の未来はエスタディオ・デ・ラ・ロマレダ(サラゴサ本拠地)から遠ざかっている」
記事では、香川が苦しい立場に置かれている状況に言及。サラゴサと2年契約を結んでいるが、今季終了後の去就は不透明としている。「香川真司は31歳で素晴らしい経歴を持っており、選手としての未来もあるため、夏のマーケットで契約しても不思議ではない」と指摘。古巣ベジクタシュ復帰も選択肢として挙げるなか、その他の候補地にも触れている。
「彼の将来はアメリカのMLS、カタールリーグにあるように見えるが、トルコへの再上陸、彼がアイドルのままである日本復帰など他の提案も排除されるべきではない。いずれにせよ今シーズンの終わりは、次の移籍市場で取る方向性と大いに関係しそうだ」
スペイン2部は6月12日から本格的に再開し、サラゴサは13日に本拠地でアルコルコンと対戦する。香川はシーズン終盤戦で結果を残し、自らの価値を高められるだろうか。(Football ZONE web編集部)