どんなシーンなの? - 画像は第3弾『ジョン・ウィック:パラベラム』より
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 人気アクション『ジョン・ウィック』シリーズ第4弾には、前作『ジョン・ウィック:パラベラム』で未使用のアクションシーンが盛り込まれると、監督のチャド・スタエルスキが The Hollywood Reporter のインタビューで明かした。

 キアヌ・リーヴスが伝説の殺し屋ジョン・ウィックを演じる同シリーズは、スタイリッシュなアクションが見どころの一つ。第3弾『パラベラム』ではガン・フー(銃とカンフーが融合したアクション)はもちろん、馬に乗ったジョンとバイクのチェイス、本を使った殺陣、ジョンと殺し屋が近距離でナイフを投げ合うド派手なアクションシーンの数々が登場した。

 西部劇やサムライ映画から影響を受けたスタエルスキ監督は、第3弾を製作していく上で、あまりに多くのテーマを盛り込みすぎてしまったという。「テーマが重なりすぎてしまって、最小限に抑えたんだ」と同サイトに語った監督は、製作過程で2つのアクションシーンをカット。しかし、使われなかった2つのシーンのおよそ9割は次回作で活用できるといい、「間違いなく『ジョン・ウィック4』に差し込める場所はある」と明言している。

 『ジョン・ウィック』第4弾は現在、脚本作業が進行しており、2022年5月27日に全米公開を予定している。そのほか、若い女性暗殺者が主人公のスピンオフ映画『バレリーナ(原題) / Ballerina』や、殺し屋たちが利用する「コンチネンタルホテル」を舞台にしたテレビシリーズも進行中だ。(編集部・倉本拓弥)