ついに発表となった「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」キャスト
 - (C)三条陸、稲田浩司/集英社・ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京 (C)SQUARE ENIX CO., LTD.

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 1989年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された、原作・三条陸、作画・稲田浩司による人気漫画を再びアニメ化する「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」のキャストが、27日にYouTubeのライブ配信番組内で発表された。

 本作は、人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズの世界観・設定をもとに、モンスターが平和に暮らす島で育った少年ダイが、復活した魔王を倒すため、仲間たちと冒険の旅を繰り広げる物語。1991年〜1992年にアニメ化もされ、当時の子供たちの間で爆発的なヒットとなった。

 今回、主人公・ダイの声を担当するのは、「魔法使いの嫁」の羽鳥チセ役などで知られる種崎敦美。ダイの仲間となる魔法使いの少年・ポップを「ユーリ!!! on ICE」勝生勇利役などの豊永利行、僧侶戦士の少女・マァムを「映像研には手を出すな!」さかき・ソワンデ役などの小松未可子、パプニカ王国の姫・レオナを「鬼滅の刃」胡蝶しのぶ役などの早見沙織が演じるほか、ダイの師匠アバン役に櫻井孝宏、魔王団の軍団長ヒュンケル役に梶裕貴と、豪華声優がそろった。

 東映アニメーション制作となり、シリーズディレクターは「ワールドトリガー」などの唐澤和也。シリーズ構成を千葉克彦、キャラクターデザインを宮本絵美子、美術を藤井綾香(スタジオパブロ) 、音楽を林ゆうき、色彩設計を森綾が務める。アニメは10月からテレビ東京系列で放送される。(編集部・入倉功一)

アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」キャストのコメントは以下の通り

種崎敦美(ダイ役)コメント
子供の頃に見ていた、あの頃の「ダイの大冒険」がこれでもかというほど自分の中にはあふれているので、その作品への熱い気持ちを胸に、新しい「ダイの大冒険」を作っていけたらと思います。初めてこの作品に触れる方にも、あの頃同じ気持ちで触れていた方にも楽しんでいただけるよう、全力で頑張ります。

豊永利行(ポップ役)コメント
ダイ、ダイ、ダイスキな、ダイの大冒険に…。
しかもまさか、ポップを演じさせていただける日が来るとは、思ってもいませんでした。
10 代の頃、何周も読み耽っていた自分に教えてあげたいです。
「お前将来、ポップ演るよ」って。
おそらく「げええええ!」と言いながら両鼻から鼻水を垂らすことでしょう。
カッコつかないところも、小心者なところも、やる時ゃやるところも、精一杯演じさせていただきます! メドローアーーーー!!

小松未可子(マァム役)コメント
誰もが憧れた世界、誰もが勇気付けられたキャラクター達、誰もが感情を揺さぶられた物語。こんなにも、人生のバイブルとなり得るすべてが詰まった作品に携われてとても光栄な気持ちで一杯です。魂を込めて、マァムの生き様を声に刻みたいと思います! 一視聴者としても、令和に再び彩られる「ダイの大冒険」を楽しみにしています!

早見沙織(レオナ役)コメント
多くの方々に愛される今作に携わることができる喜びを感じると同時に、緊張もしております。凛として芯があり時にお茶目なレオナさんを存分に楽しみながら、キャストスタッフの皆さまとともに大冒険に出るような気持ちで、精一杯アフレコに臨みたいと思います。ぜひ、放送をお楽しみに!

櫻井孝宏(アバン役)コメント
アバン役を務めさせていただきます櫻井孝宏です。
考えの深さ、対人の距離感がとても大人で、「能ある鷹は爪を隠す」の代名詞のようなキャラクターです。強さの描き方を学んだ人物でした。
私たちの世代には懐かしく、10代〜20代の皆さんは活劇の楽しさが味わえる作品だと思います。ダイたちと一緒に大冒険の旅へ出ましょう。

梶 裕貴(ヒュンケル役)コメント
まさか、あの「ダイの大冒険」に自分が声優として…しかも、ヒュンケル役として関わらせていただけるとは…! 誇張表現ではなく、夢でも見ているような気分です。本当に幸せです。子供の頃、胸をときめかせながらマンガを読み、夢中になってキャラクターのマネをしていました。もしかすると、そのなかの「鎧化(アムド)!」が、オーディションに生かされたのかもしれません。(笑)責任と誇りを持って演じさせていただきます。放送をお楽しみに!!