福士蒼汰、PC越しのフォトセッション 写真家・荒木勇人と新たな試み
俳優の福士蒼汰が25日、写真家の荒木勇人とコラボレーションし、Zoomと一眼レフを利用した、新しい撮影スタイルに挑戦した動画を、自身のInstagramで公開した。
投稿されたのは、パソコンの画面越しに一眼レフを構えた荒木と、自宅からZoomでつながった福士が、互いにやりとりをしながら撮影をする様子。荒木は、福士をはじめ、数々の俳優の写真集やカレンダー撮影を手がけてきた人気写真家。今回は、従来の撮影方法とリモート撮影を融合できないかという荒木の提案に福士が意気投合し、PC自体をカメラで撮影するという撮影スタイルに挑んだ。
実際に撮影された写真は、PC画面にあえて反射させた光を利用したり、観葉植物の後ろに置かれたPCから福士の顔がのぞいたり、逆光のような演出を作り出したりと、遊び心にあふれつつ、離れていても被写体とカメラマンのつながりを思わせる印象的な仕上がり。お互いに細かいアングルの調整などが必要なため、通常より何倍ものコミュニケーションを交わしながら撮影が行われた。Instagramで福士は「どんな時だってどんな状況だって遊び尽くす!」とコメントを添えている。
2011年から数々のドラマや映画に出演し続け、来年はデビュー10周年を迎える福士。また、今月30日には27歳の誕生日を迎え、20代も終盤に差し掛かるなか、人生の節目を目前に、新たな挑戦への意欲が垣間見えるカットになっている。(編集部・入倉功一)