仮面ライダーアークゼロ、声優は速水奨「持てる力を思い切り投入」
特撮ドラマ「仮面ライダーゼロワン」(テレビ朝日系・毎週日曜午前9時〜)最終章の核となると見られる漆黒のライダー・仮面ライダーアークゼロの声を、ベテラン声優の速水奨が担当していることが明らかになった。
人工知能搭載ロボット・ヒューマギアが活躍する新時代を舞台に、主人公・飛電或人/仮面ライダーゼロワン(高橋文哉)が、新時代の日本の環境下で生まれた脅威に立ち向かっていく物語。17日、24日には、物語にちりばめられた謎をひも解いていく特別編「プレジデント・スペシャル PART.01&PART.02」が放送された。
そこで突如出現したのが仮面ライダーアークゼロ。全身真っ黒で、むき出しになった左目が赤い光を放つといういかにも邪悪なビジュアルだが、その正体は衛星アークの“意志”。衛星アークは、かつて地球上のヒューマギアを宇宙から制御するために開発された通信衛星だったが、人類に敵意を抱いていることが発覚し、長らく湖の底に沈んでいた。しかし、衛星アークは人類滅亡という最終目的に向けて静かに活動を続けており、ついに仮面ライダーアークゼロとして具現化した。
その仮面ライダーアークゼロの声優を務めるのは、絶大な人気を誇るプロジェクト「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」やアニメ「BLEACH ブリーチ」などへの出演で知られる速水。「仮面ライダー」は少年時代からのあこがれだったという速水は「『ゼロワン』でこんなかたちで参加でき、とても感動しています。持てる力を思い切り投入して、素敵なアークを演じたいと思います」と意気込みを語った。(編集部・小山美咲)