中村倫也、人生で唯一ブチギレた出来事は母親のリモコン飛ばし
4月12日放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に、俳優の中村倫也が登場。人生で唯一ブチギレたエピソードを明かした。
人気俳優となった中村だが、それは過去にさまざまな役柄を演じてきた礎があってのこと。MCのくりーむしちゅー上田晋也に「特に印象深かった役は?」と聞かれると、2018年公開の映画『孤狼の血』で演じた永川恭二をあげる。
暴力団組織の構成員という役柄に、「まさか自分がこういう役を……(役作りも)大変でした」と当時の心境を吐露。あまりに自身の性格とかけ離れた役だったため、撮影時はホテルで映画『仁義なき戦い』を見ながら「俺はこれだ、俺はこれだ……」と言い聞かせていたと明かす。
普段の中村と役のギャップを感じた上田は、「(これまで)ブチギレたこととかないの?」と質問。中村は「人生で1回だけあるんですよ」と応じる。怒りをぶつけた相手は母親だという。
中村が実家にいた頃、母親が洗濯物のタオルを持ち上げたところ、誤ってテレビのリモコンを飛ばしてしまった。そのリモコンが不運にも中村のテレビに直撃し、画面が割れてしまった。
母親に「ヒュンってなってバリンってなった」と説明されたが、納得できない中村は「バリンじゃないでしょ!」と激怒したことを明かし、笑いを誘った。
中村といえば、5月15日公開の映画『水曜日が消えた』で主演を務める。1人7役だが、いったいどのような演技で魅せてくれるのだろうか。