ボローニャの冨安 photo/Getty Images

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ベルギーを経て、一気にトップレベルへ。今季ベルギーから欧州五大リーグへ向かい、大きく成長した選手が2人いる。

ベルギー『Voetbalnieuws』が取り上げているが、その1人はもちろん日本代表DF冨安健洋だ。

ベルギーのシント・トロイデンで成長した富安は、昨夏にセリエAのボローニャへ移籍。ボローニャでもスタメンを確保し、右サイドバックなど複数の役割をこなしている。

ボローニャへ移籍する際の移籍金は700万ユーロだったが、現在の市場価値は1500万ユーロまで上昇している。欧州五大リーグでも通用することが証明され、ビッグクラブに挑戦できる時は確実に近づいている。

もう1人は、冨安以上に評価を上げているリールFWヴィクター・オシムヘンだ。オシムヘンの場合は昨季ヴォルフスブルクからのレンタル移籍でベルギーのシャルルロワに加わり、そこでシーズン20得点と活躍。

今季からは活躍の場をフランスのリールへ移し、そこでもリーグ戦13得点4アシストと結果を残している。

冨安と同じ21歳と若く、市場価値は3000万ユーロまで上昇。ビッグクラブの関心を集める存在となってきており、NEXTスター候補の1人といったところだろうか。

冨安とオシムヘンは実に理想的なキャリアを歩んでおり、ベルギーを経て一流プレイヤーへとステップアップを果たそうとしている。現在ベルギーで奮闘している野心溢れる若手としては、冨安とオシムヘンはお手本的存在と言えよう。

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